カワセミのまなざし

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カワセミのまなざし

清流の中に濁りを見つけ出す

小池都知事って意外にやるかも⁈

政治 政治-国内政治

・記事更新 2017/3/5

「メリーちゃんとハリーくん」って何?

 今、話題沸騰している絵本……ではありませんよ。

 2017年度の東京都予算案を小池知事が説明する時に生まれたキャラクターのことです。

 「メリハリ」のついた予算案であることを印象付けるため考えたそうです。

羊の「メリーちゃん」が無駄の排除を、ハリネズミの「ハリーくん」が重点配分した予算をPRする事になりました。

予算案発表の一週間前になって急にキャラクター製作を外部発注しましたが、使用権の問題もあり最終的には、局内の絵心ある30代の男性職員が作成したとの裏話があります。

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  「政治とカネ」の問題

小池知事は「政治とカネ」問題で辞職した舛添前知事の後任として、昨年7月自民党の反対を押し切って出馬しました。結果、圧倒的な支持で当選しました。

就任当初はスタンドプレーを演じるだけの役者政治家と評されていました。

特に「オリンピック問題、豊洲移転問題」をTVでアピールしたことはご存知の通りです。

でも最近大きく風向きが変わりました。

この2つの大きな問題を外野の騒音を気にせず、立ち止まって見直したことが良い結果を持たらしました。

「ソフトでしなやか」なブランドイメージ 

 小池知事はイメージ戦略が得意ですね。

藍色市松模様をあしらった風呂敷やトートバックはその象徴ではないでしょうか。

風呂敷はスカーフにもなり、とても素敵ですよね。知事自らスカーフとして着飾る姿は、オシャレで凄くかっこいい。

この風呂敷が1日で完売したのも納得ですね。

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今回、5年ぶりのマイナス予算案を発表するにあたり最大の演出効果を狙ったものが「メリーちゃんとハリーくん」です。

「予算という聖域」に足を踏み入れる際、最大限のクッションを準備した気がします。

 小池知事のイメージ戦略の構成要素を自分なりに次のように考えました。

ソフト

わかりやすい

親しみやすい

目に訴える

女性目線

常に海外を意識

これらの要素を踏まえると、風呂敷のこともキャラクターのこともよく理解きます。

小池知事は自民党時代、党の広報本部長を務めていました。その時の経験も活かされているのでしょう。

 

常に「都民ファースト」を掲げて、したたかに「ソフトでしなやか」なブランドイメージを確立して来たら、自民党にとって最大の脅威になるでしょうね。今、既にそうかもしれませんが。

 

 これからのこと

 実績を積み上げた後

パラダイムシフト(=発想の転換)が必要なんです“ と

得意のカタカナ言葉使い、 都民に語りかける小池知事の自信に満ちた顔が、今から目に浮かびます。

 

小池都知事の現況(2017/2/12)

千代田区長選、小池都知事支援の現職が当選(2/5)

現職の石川雅己氏が、自民党が推薦する与謝野信氏に圧勝しました。

対立する自民党東京都連との「代理戦」であり、改めて小池氏のパワーを見せつけた選挙でしたね。

今夏に都議選が控えている中、小池都知事は「都民ファーストの会」から40人程度を擁立する予定です。

自民党とっての最大の脅威が、刻々と忍び寄って来ています。

これからの小池都知事の動向に、ますます目が離せないですね。

 

小池都知事の人生転機について(2017/3/2) 

先週、テレビのトーク番組に出演した小池都知事は、とても興味深く重要な話をしました。

その内容とは、若いころ体験した2つの「死を意識した」出来事のことです。

★ひとつは、1973年に発生した第4時中東戦争でのこと。当時、21歳だった小池氏は商社の人間と連れ立って、リビアトリポリで通訳のアルバイトに従事していました。しかし、現地での交渉が長引いたため搭乗予定だったエジプト行きの飛行機予約を取り消しました。すると、その飛行機は領空侵犯の疑いをかけられ、イスラエルに撃墜された、というでした。
★もうひとつは、タイのバンコクでも、小池氏の乗るはずだった飛行機が着陸に失敗する事故を起こし、乗員乗客が全員死亡した、ということです。

 

 この背筋が凍るような体験が、小池都知事の人生観を大きく変え、「拾った人生だから」との思いが、現在の《肝の据わった政治姿勢》に繋がったのではないでしょうか。

 

不思議な因縁について(2017/3/5)

渦中の人、元東京都副知事『浜渦 武生』氏小池都知事との間に浅からぬ接点があるようです。

実は、小池都知事は石原氏より古くから浜渦氏と知り合いです。

半世紀ほど前、浜渦氏は小池家に世話になっていました

小池都知事の父、勇二郎氏は兵庫県芦屋市で貿易商を営む傍ら、政治にもかなり傾注していました。「スメラ塾」という政治塾に通いながら、保守志向の若者の面倒をよくみていました。

その若者のひとりが大学生だった浜渦氏で、小池家の別棟に住み、勇二郎氏の長男と仲良くしていたようです。5歳下の百合子氏は当時甲南女子高に通っていました。)

勇二郎氏は勢いづき、衆院選に出馬しましたが、長男や浜渦氏の応援もむなしく落選しました。百合子氏も選挙事務所の片隅で泣いていました。この悔しさが百合子氏のその後の人生を変えたとも言えます。

 

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2週間後、石原氏と浜渦氏は都議会「百条委員会」に引き出され、小池都知事と相対することになります。

この皮肉な巡り合わせは、あまりにも不条理な気がします。

それがたった一度の人生なのでしょうか。

 

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