カワセミのまなざし

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カワセミのまなざし

清流の中に濁りを見つけ出す

小池都知事って意外にやるかも⁈ <現在までの軌跡>

・記事最新更新日 2017/5/6

「メリーちゃんとハリーくん」って何?

 今、話題沸騰している絵本……ではありませんよ。

 2017年度の東京都予算案を小池知事が説明する時に生まれたキャラクターのことです。

 「メリハリ」のついた予算案であることを印象付けるため考えたそうです。

羊の「メリーちゃん」が無駄の排除を、ハリネズミの「ハリーくん」が重点配分した予算をPRする事になりました。

予算案発表の一週間前になって急にキャラクター製作を外部発注しましたが、使用権の問題もあり最終的には、局内の絵心ある30代の男性職員が作成したとの裏話があります。

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  「政治とカネ」の問題

小池知事は「政治とカネ」問題で辞職した舛添前知事の後任として、昨年7月自民党の反対を押し切って出馬しました。結果、圧倒的な支持で当選しました。

就任当初はスタンドプレーを演じるだけの役者政治家と評されていました。

特に「オリンピック問題、豊洲移転問題」をTVでアピールしたことはご存知の通りです。

でも最近大きく風向きが変わりました。

この2つの大きな問題を外野の騒音を気にせず、立ち止まって見直したことが良い結果を持たらしました。

「ソフトでしなやか」なブランドイメージ 

 小池知事はイメージ戦略が得意ですね。

藍色市松模様をあしらった風呂敷やトートバックはその象徴ではないでしょうか。

風呂敷はスカーフにもなり、とても素敵ですよね。知事自らスカーフとして着飾る姿は、オシャレで凄くかっこいい。

この風呂敷が1日で完売したのも納得ですね。

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今回、5年ぶりのマイナス予算案を発表するにあたり最大の演出効果を狙ったものが「メリーちゃんとハリーくん」です。

「予算という聖域」に足を踏み入れる際、最大限のクッションを準備した気がします。

 小池知事のイメージ戦略の構成要素を自分なりに次のように考えました。

ソフト

わかりやすい

親しみやすい

目に訴える

女性目線

常に海外を意識

これらの要素を踏まえると、風呂敷のこともキャラクターのこともよく理解きます。

小池知事は自民党時代、党の広報本部長を務めていました。その時の経験も活かされているのでしょう。

 

常に「都民ファースト」を掲げて、したたかに「ソフトでしなやか」なブランドイメージを確立して来たら、自民党にとって最大の脅威になるでしょうね。今、既にそうかもしれませんが。

 

 これからのこと

 実績を積み上げた後

パラダイムシフト(=発想の転換)が必要なんです“ と

得意のカタカナ言葉使い、 都民に語りかける小池知事の自信に満ちた顔が、今から目に浮かびます。

 

小池都知事の現況(2017/2/12)

千代田区長選、小池都知事支援の現職が当選(2/5)

現職の石川雅己氏が、自民党が推薦する与謝野信氏に圧勝しました。

対立する自民党東京都連との「代理戦」であり、改めて小池氏のパワーを見せつけた選挙でしたね。

今夏に都議選が控えている中、小池都知事は「都民ファーストの会」から40人程度を擁立する予定です。

自民党とっての最大の脅威が、刻々と忍び寄って来ています。

これからの小池都知事の動向に、ますます目が離せないですね。

 

小池都知事の人生転機について(2017/3/2) 

先週、テレビのトーク番組に出演した小池都知事は、とても興味深く重要な話をしました。

その内容とは、若いころ体験した2つの「死を意識した」出来事のことです。

★ひとつは、1973年に発生した第4時中東戦争でのこと。当時、21歳だった小池氏は商社の人間と連れ立って、リビアトリポリで通訳のアルバイトに従事していました。しかし、現地での交渉が長引いたため搭乗予定だったエジプト行きの飛行機予約を取り消しました。すると、その飛行機は領空侵犯の疑いをかけられ、イスラエルに撃墜された、というでした。
★もうひとつは、タイのバンコクでも、小池氏の乗るはずだった飛行機が着陸に失敗する事故を起こし、乗員乗客が全員死亡した、ということです。

 

 この背筋が凍るような体験が、小池都知事の人生観を大きく変え、「拾った人生だから」との思いが、現在の《肝の据わった政治姿勢》に繋がったのではないでしょうか。

 

不思議な因縁について(2017/3/5)

渦中の人、元東京都副知事『浜渦 武生』氏小池都知事との間に浅からぬ接点があるようです。

実は、小池都知事は石原氏より古くから浜渦氏と知り合いです。

半世紀ほど前、浜渦氏は小池家に世話になっていました

小池都知事の父、勇二郎氏は兵庫県芦屋市で貿易商を営む傍ら、政治にもかなり傾注していました。「スメラ塾」という政治塾に通いながら、保守志向の若者の面倒をよくみていました。

その若者のひとりが大学生だった浜渦氏で、小池家の別棟に住み、勇二郎氏の長男と仲良くしていたようです。5歳下の百合子氏は当時甲南女子高に通っていました。)

勇二郎氏は勢いづき、衆院選に出馬しましたが、長男や浜渦氏の応援もむなしく落選しました。百合子氏も選挙事務所の片隅で泣いていました。この悔しさが百合子氏のその後の人生を変えたとも言えます。

 

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2週間後、石原氏と浜渦氏は都議会「百条委員会」に引き出され、小池都知事と相対することになります。

この皮肉な巡り合わせは、あまりにも不条理な気がします。

それがたった一度の人生なのでしょうか。

 

 小池知事の人気は依然として高いですね。(2017/4/4) 

東京都内の有権者を対象にした朝日新聞社世論調査で、小池百合子知事の支持率は74%と非常に高い結果が出ました。

一方、7月の都議選で小池知事を中心とする地域政党都民ファーストの会」が単独過半数を占めた方がいいか尋ねると、「占めた方がよい」と「占めない方がよい」が41%で並びました

都議選の関心度を尋ねると、「大いに関心がある」は37%、「少しは関心がある」は51%、「関心はない」は12%。このうち「大いに関心がある」層では、都民ファースト過半数獲得について「占めた方がよい」は49%、「占めない方がよい」は39%でした。


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現時点での都議選の投票先を尋ねると、自民31%、都民ファースト20%、共産7%、無所属7%、民進7%、公明4%、維新1%など。「大いに関心がある」層に限ると、都民ファーストが34%と最多で、自民19%、共産11%、公明7%、民進5%などでした。

小池氏を「支持する」と答えたのは男性73%、女性74%でほぼ同じ。年代別でも、30代以上はいずれも70%以上の高率でした。

支持政党別でみると、小池氏と対立する自民の支持層から78%の支持を受けているほか、民進や共産の支持層も5~6割程度、全体の44%を占める無党派層の支持も73%にのぼりました。

7月の都議選で小池知事を中心とする地域政党都民ファーストの会」の優位は揺るぎ無いものになってきましたね。

 

 タイム誌「世界の100人」に選出されました。(2017/4/20)

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米誌タイムは20日、恒例の「世界で最も影響力がある100人」を発表し、日本からは「イオニア(開拓者)部門」で小池知事が選ばれました。

政治やビジネスで男性の影響力が強い中、初の女性の東京都知事として「先駆者で、日本と世界の女性の模範」と評されました。

選出理由は、自身も女性であるパリのアンヌ・イダルゴ市長が寄稿。より持続可能で他者を受け入れる寛容な街をめざす姿勢に触れ、「彼女のビジョンが将来にしっかり向けられていたことに感銘を受けた」と高く評価したようです。

小池知事の知名度は一層グローバルになって来ましたね。

 

 都議選の行方について~投票日(7/2)迄残り2か月を切り~(2017/5/5)

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小池知事の基本的な選挙スタンス

都政をスピーディーに進めるため、過半数勢力を目指すことです。

地域政党都民ファーストの会」と公明党など協力勢力で、都議会過半数となる64議席以上の獲得を目指します。

都議選の勝利にこだわるのはなぜでしょうか。

その理由1:国政と地方政治の仕組みの違いにあります

議会の多数派が政権を握る「議院内閣制」の国政と異なり、地方は首長と議会がそれぞれ選挙で選ばれる「二元代表制」を採用。米国の「大統領制」とも比較されるように、首長に予算編成権など強い権限がありますが、首長と議会多数派の考え方が異なれば、予算成立が危ぶまれる事態になります

都議会を自らの考えに近い勢力で占めると、議会運営の主導権を握り、予算や条例などが円滑に都議会を通過することが出来ますし、自身の政策実行力アピールにもなります。

その理由2:都議選での勝利の勢いに乗り、国政進出を視野に入れることです

知事周辺では、将来の国政進出に関して「知事がゴーサインを出せば」と準備を進める考えを示しているようです。

都議選勝敗のカギ

都議選は42選挙区で定数127議席を争います。定数8人の世田谷区など選挙区人口によって定数が1~8人まで幅広く、勝敗のカギを握るのは「複数区」の戦いです

都民ファーストは複数区に2人以上の公認・推薦候補を擁立する方針。新人や女性を多く含め最終的な候補者は60人規模となる見通しです。「東京大改革」を掲げ、自民党都連との対決姿勢を鮮明にします。

自民党の戦略

60人を擁立する自民党豊洲市場江東区)の移転問題などテーマを絞り、小池氏の政治姿勢を問う戦略です。全選挙区で「自民VS都民ファースト」の構図となりそうな中、複数区の「共倒れ」を防ぐ戦略が求められています。

その他野党の動向

  • 昨年、自民党との連携を解消した公明党は、23議席を目指します。都民ファーストと政策協定を結び、小池氏と並ぶポスターも作製しました。
  • 共産党は小池氏とは「是々非々の関係」とのこと。
  • 民進党系の「東京改革議員団は5月1日現在、公認候補36人のうち、現職を含め14人が離党届を提出。「離党ドミノ」が止まりません。

 

都議会選(7月2日投票)まで残りあと2か月を切り、いよいよラストスパートですね。

小池知事の手腕がとても楽しみです。

 

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