カワセミのまなざし

カワセミのまなざし

野鳥とクラシックギターへの強い想い

音楽

岡本 拓也《武満徹 SONGS》の世界を醸し出す……中嶋 俊晴との共演コンサート(2022/12/21)

約七ヶ月振りに岡本氏のコンサートに行って来ました。しかも新進気鋭のカウンターテナー中嶋氏との共演であり、そのワクワク感は募るばかり。 12/21 向島の菩提寺(妻方)へ墓参後、ちょっと寄り道、浅草寺をふらり参拝し、陽もかたむく頃、いざ地下鉄で銀座…

2022/5/4【岡本拓也ギターリサイタル】東京文化会館小ホール… 聴いて来ました。

とても久しぶりにクラシックギターのことをブログに書いてみます。 表題の通り、昨日岡本拓也さんのリサイタルに行って来ました。彼のことは以前このブログで紹介していましたが、その中で<これからのクラシックギター界を背負って立つ演奏家になるであろう…

将来を大いに嘱望される若手クラシックギタリストがついに出現! <岡本拓也>とは……

最近、セルジオ・アサド編のピアソラ作曲「ブエノスアイレスの冬」を練習していました。 弾き込んでいるうちに、その編曲の妙に魅了され、もっとアサドに関する楽曲を調べたくなり、「youTube」で検索することにしました。 しばらく検索を続けていると、突然…

『マチネの終わりに』とクラシックギターとの深いつながり……

【2019.11.03加筆】 <幸福の硬貨>はありますか?と尋ねたら、「もう ありません…。」とつれない返事。 でも、これは寓話の中の会話ではありません。楽譜を出版元に確認した時のやり取りです。ネットで調べても全て売り切れ!

ちょっと前の、ちょっと"CoolなSound" <最終回>

本シリーズもお約束通り、最終回になりました。 ジャンルを問わず、ちょっと前の、ちょっと"CoolなSound"をお届けしようと思い、第1回目はパキスタン人を父親の持つ「RUMER」の女性ボーカルを、第2回目は北欧で活躍している米国人「スティーブ・ドブロゴ…

ちょっと前の、ちょっと"CoolなSound" <第2回>

さて今回は、ぐっと趣きを変えて、「ちょっと前の、ちょっと"CoolなPiano Sound"」を紹介したいと思います。 この音楽も暑い夏の夜に、きっと、こころを涼しくしてくれると思います。

ちょっと前の、ちょっと"CoolなSound" <第1回>

今回から3回シリーズで、私が少し気になっている音楽をご紹介したいと思います。 ジャンルを問わず、ちょっと"CoolなSound"が耳に響きます。 暑い夏の夜に、まさにCool(おしゃれで涼しい)なひと時をいかがでしょうか。

クラシックギター その魅力 Vo.6   ~『アルベニス』VS 『グラナドス』~

前回から、「楽曲の魅力」について、「時代別・地域別・作曲家別」に思うままに書き始めました。 そして今回、いろんな作曲家が目に浮かびましたが、苦慮の末決めました。

クラシックギター その魅力 Vo.5 ~アストル・ピアソラについて~

前回まではクラシックギターの「楽器の特質・魅力」を自分なりに解説して来ました。 今回からは、「楽曲の魅力」について、「時代別・地域別・作曲家別」に思うままに書いて行きたいと思います。

クラシックギター その魅力 Vo.4  ~ギター製作者の系譜について~

前回は「クラシックギターの歴史」について述べました。 今回は、「クラシックギター製作者の系譜」についてお話しします。 最後に名曲・名演奏の紹介がありますので、最後までお付き合い願いますね。

クラシックギター その魅力 Vo.3   ~その歴史について~

前回は、美音の要因について「楽器の材質、弦、撥音方法の3点」に絞って説明しました。 今回はクラシックギターの『歴史』について説明したいと思います。 名曲・名演奏の紹介もありますので、今回も最後までお付き合い下さいね。

クラシックギター その魅力 Vo.2  ~美音の要因について~

前回は「クラシックギターの音の魅力」を感じとって頂きました。 今回は美音の要因について,楽器の材質、弦、撥音方法の3点に絞って説明したいと思います。 名曲・名演奏の紹介もありますので、良かったら最後までご覧下さいね。(^.^) 材質について クラシッ…

クラシックギター その魅力 Vo.1  ~音色について~

クラシックギターとの出会い この楽器との付き合いは30年以上になります。 中学生の時でした。ある日、兄が友達から譲り受けたクラシックギターが二人の子供部屋に立て掛けてありました。 兄はあまり関心が無いようでしたが、逆に私は興味津々で、弦に触れる…

神童・天才と呼ばれるピアニストをよく耳にするが

全く門外漢な話だが 昨日届いたコンサートの案内チラシに"天才ピアニスト久々の来日"とあるのを目にした時、ふと昨年の出来事を思い出した。 それはある秋深い週末の朝、何とは無しにBSの"クラシック倶楽部"を観た、と言うか聴いた時のこと。 そこには東洋系…