今回は<稲敷市での探鳥・後編>になります。この時期、このエリアでは様々な野鳥があちこちに登場し、本当にワクワク・ドキドキします。シギたちをゆっくり観察した後、蓮田を離れ小鳥や猛禽類を追ってみました。
茨城県稲敷市
稲敷大橋から新利根川に向けて川堤を歩いていると、今季初めてツグミを観察することが出来ました。
川岸の芦原ではオオジュリンがあちこちで枝をむしっていました。
アオジも一羽、茂みの中を素早く移動していました。
ハイイロチュウヒの観察地である「妙岐ノ鼻」ではホオジロ・オスが数多く見受けられました。
ホオジロ・オス若でしょうね。⇩
ホオアカも観察することが出来ました。
意外に見つけずらいセッカですが、一瞬見つけ出すことが出来ました。
実は、先ほど川堤を歩いている際、偶然、川中の上空を滑空するツクシガモを2羽を横目で捉え、反射的にカメラに収めていました。数年前にもこのエリアで二羽確認していますので、毎年飛来しているのでしょうね。
甘田干拓地近くを移動していると、チョウゲンボウを一羽捉えました。
最終目的地「妙技ノ鼻」へ移動していると、電柱に佇んでいるノスリを見つけました。
「妙技ノ鼻」で会った別個体のノスリ ⇩
日陰に入った瞬間です。⇩
この時期、数多くのミサゴを観察することが出来ます。湖と川に囲まれており、餌の魚にいつでも有り付けるためだと思います。
たまたま蓮田を歩いている時、飛び出して来たハイイロチュウヒ・メス
「妙技ノ鼻」のハイイロチュウヒ・メス ⇩ 不鮮明ですがご容赦ください。
日没時(16:25)に登場したハイイロチュウヒ・オス。殆ど日光が無く、ノイズがかなり多くなりました。
実はオスは二羽登場しました。もっと早い時間だとすっきりとした画像をお披露目できたかもしれませんね。
珍しく枝止まりしてくれました。ただノイズがかなり載っていますので、目を細めて観て下さい(笑)⇩
その後、真っ暗な中、撮影場所の裏手の原っぱに移動し着地しました。⇩