(美しい稲敷市の夕焼け)
ご無沙汰していた大好きな探鳥地”稲敷市”へ、約3ヵ月ぶりに行って来ました。結果として小鳥からシギ・チドリたち、そして猛禽類とたくさんの野鳥たちと再会することが出来ました。前編ではシギ・チドリたちの姿を紹介します。
茨城県稲敷市の蓮田
シギ・チドリたちはマニア以外、さほど人気がありませんが、観察するとじわじわと味わいが出て来ます。
最初に観察出来たのは越冬中のハマシギの群れでした。太く曲がった長めの嘴が特徴ですね。
同じ蓮田には越冬中のタシギの群れも居ました。
じっと観察していると、越冬中のセイタカシギ一羽が佇んでいることに気がつきました。「田んぼの令嬢」とも表現できる気品を感じますね。
数が少ない旅鳥・冬鳥のオオハシシギがこの冬も群れでやって来てくれました。
蓮田を移動すると、越冬中のタカブシギ1羽と遭遇しました。
冬鳥のタゲリはあちこちの蓮田で群れを作っていました。「田んぼの貴婦人」はレインボー色の羽が美しいですね。