カワセミのまなざし

カワセミのまなざし

野鳥とクラシックギターへの強い想い

【前編】数多くの野鳥たちが観察される稲敷市へ……"オオハシシギ""タカブシギ""タゲリ"ほか  野鳥撮影《第388回》

(美しい稲敷市の夕焼け)

ご無沙汰していた大好きな探鳥地”稲敷市”へ、約3ヵ月ぶりに行って来ました。結果として小鳥からシギ・チドリたち、そして猛禽類とたくさんの野鳥たちと再会することが出来ました。前編ではシギ・チドリたちの姿を紹介します。

茨城県稲敷市の蓮田

シギ・チドリたちはマニア以外、さほど人気がありませんが、観察するとじわじわと味わいが出て来ます。

最初に観察出来たのは越冬中のハマシギの群れでした。太く曲がった長めの嘴が特徴ですね。

 

同じ蓮田には越冬中のタシギの群れも居ました。

じっと観察していると、越冬中のセイタカシギ一羽が佇んでいることに気がつきました。「田んぼの令嬢」とも表現できる気品を感じますね。

 

数が少ない旅鳥・冬鳥オオハシシギがこの冬も群れでやって来てくれました。

 

蓮田を移動すると、越冬中のタカブシギ1羽と遭遇しました。

 

冬鳥タゲリはあちこちの蓮田で群れを作っていました。「田んぼの貴婦」はレインボー色の羽が美しいですね。