
(水場で水分補給するミヤマカラスアゲハ)
実は一度はじっくりと観察したい野鳥がいました。今年の春先、とある情報をもとに出掛けたものの空振りでした。意気消沈していましたが、5月に有力な情報を入手し、早速車を飛ばし約2時間で現地に到着しました。
東京郊外の山道
現地では車が林道沿いに多数駐車しており、バーダー達の熱い息遣いを感じました。ほどなく憧れのヤマドリが登場し、逃げることなく堂々と散策路の周辺を歩き回ることになりました。そして呼吸を整えながらカメラを構えじっくりとヤマドリと対峙しました。




その美しさに圧倒されながら、シャッターを切り続けました。美しさを際立たせるため、トリミングで余白を減らし、灰白色・黒・赤褐色の横帯の彩りを強調してみました。⇩




2回目の出現時にはレンズを広角に構え、長い尾を極力全て捉える様にしました。⇩


突然、羽ばたきが始まり、その瞬間を捉えることが出来、望外の喜びでした。⇩










皆さんご存知の通り、百人一首・柿本人麻呂の歌「あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む」では、長い尾と「長い長い秋の夜長」を掛けていますが、じつにその尾は長くてカメラマン泣かせですね!