(幼羽のコチドリ)
海辺のシギ・チドリが南方へ渡りを始めたころ、今度は淡水系のシギ・チドリたちが水田や蓮田にやって来ました。山野の小鳥たちと違い派手さが無く、似ている種が多いため、分かりづらいとバーダー達の中でも敬遠され勝ちですが、じっくりとその特徴を調べると面白味が分かってきます。(シギ・チドリは主に旅鳥や冬鳥)
稲敷市の蓮田
ここは関東では有数のシギ・チドリたちの観測地で、広大な蓮田エリアをじっくりと時間を掛けて調べ上げると、大小さまざまな野鳥たちを見つけ出すことが出来ます。(多少の経験も必要ですが)
最初に見つけ出したのは絶滅危惧Ⅱ種のタカブシギでした。
ついでに動画も撮ってみました。
場所を大きく変え、蓮田を歩いているとオジロトウネンが2羽いました。⇩
さらにトウネンも4羽いましたね。⇩
最も観察が期待できる場所に移動すると、ツルシギを1羽観察することが出来ました。⇩
そばに幼羽のウズラシギが一羽採餌していました。 ⇩
ウズラシギのそばには一羽のエリマキシギ(冬羽)がいました。いつかあの派手な襟巻をしているオス(夏羽)を観たいものです。⇩
最後に絶滅危惧Ⅱ類のセイタカシギを一羽観察出来ました。⇩