(望遠レンズで撮影した富士山)
前回お知らせした通り、今回は"コルリ"の観察記事をアップしたいと思います。数年前に初めて出会い、一瞬でその魅力に引きずり込まれたものの、10秒程度の出来事で終わりました。その後も数回チラ見出来たくらいで、じっくりと観察すること叶わずでした……。
山梨県の峠
そして今回ようやく念願が叶い、たくさんのカットを収めることが出来ました。そのため、普段の3倍近い画像をご紹介しますが、しつこくなる事をお許し下さい。
私の印象として、オオルリを「優雅」と表現するなら、コルリは「端正」と言った感じですね。
<一番目:最初の舞台シーン> 4カット
<二番目:移動シーン> 3カット
*背景は明るいのですが、目元が暗く、眼差しが確認出来ません。↓
<三番目:次の舞台へのステップシーン> 2カット
<四番目:最終ステージへ向かうシーン> 5カット
四番目の5カットが最も好きです。コルリの特徴である「暗青色」の色合いが最も正しく表現されている気がします。光加減で随分雰囲気が変わるものですね。
<五番目:最終舞台シーン> 3カット
舞台右袖で最後に、ついに普段観察できない "反り返りシーン"を目撃することが出来ました。
大満足して林道を下っていると、左前方の木立をキバシリが駆け上がっていました。
そして最後には、出口付近でゴジュウカラの見送りを受けました。
最後に
随分とたくさんの画像をお披露目しましたが、如何だったでしょうか?憧れのコルリとの対面は、今年最高の感激をもたらしてくれました。
これからの時期、野鳥は繁殖活動に入り、その姿を見つけることは大変になりますが、気長にバードウォッチングを続けていきたいと思います。