(熱帯性すいれん)
ふと、春本番の五月に撮った野鳥画像を観返していたところ、富士山周辺で撮影して未公開のものがかなりあることに気付き、今回アップすることにしました。
御胎内清宏園
ここは安産・子宝のパワースポットとして有名ですが、一方で「自然の森」は野鳥観察スポットとしても名が知れています。
園内ではかなりの数のキビタキ・オスが飛び回っていました。
オオルイ・オスも数羽確認が出来ました。
西臼塚
富士山スカイラインの二合目分岐点から富士宮方面へ約3キロほどの場所にある探鳥地です。
ここではよくゴジュウカラが観察されます。
餌を咥えた親鳥👆が巣に戻り☟、雛に食べさせていました。 真剣な眼差しです。
少し山道を下ると、 ビンズイの姿が目に留まりました。
ヒガラの囀りがとても美しく聞こえて来ました。
富士吉田口登山道
ここではコルリを見つけようとしましたが、囀りだけで撮影は出来ませんでした。
しかし、コルリの鳴き声が聞こえてくる方で、アカハラを見つけることが出来ました。
大洞の泉
山中湖の別荘地内にある有名な探鳥スポットで、水場に多く野鳥が現れます。
最初に登場したのはコサメビタキでした。
次に登場したのはキビタキ・メスです。
キビタキ・オスも頻繁に水場にやって来ていました。
3羽のミソサザイが水場の上を飛び回っていました。小さく可愛い小鳥ですね!
一羽のコガラがなんだかポーズを取っていましたよ(笑)
オオルリ・メスも登場です!
電線で長く囀っていたオオルリ・オスの若鳥が、喉が渇いたのか水場に降りて来て、水をグイ飲みです。
観察も終盤になって、久しぶりにクロツグミ・メスと遭遇しました。しかし、登場した場所がかなり暗く、うまく撮影することは出来ませんでした。
帰り道、道の真ん中で毛虫みたいな小さなものが蠢いていましたので、近づいたところ、カヤネズミでした。体長6㎝ほどで日本では一番小さいネズミです。こんな小さいネズミがいるとはビックリですね!
最後に
六月に入り、急速に観測できる野鳥達の数が減って来ました。
例年のことですが、寂しい限りです。
引き続き「夏鳥を探して」いきますが、果たしていつまで続けられるやら……?