(常緑樹の若葉)
今月の中頃、最近見つけた「山奥の探鳥地」へ再び行って来ました。野鳥たちの営巣が始まっているため、とても不安な気持ちで林道の入り口をくぐり抜けましたが……
日向林道
林道を歩いていると、周囲は繁そろった樹木に覆われているため、野鳥の鳴き声は聞こえるものの、姿を見つけることは困難でした。
しばらすると、ようやくアカハラと出会うことが出来ました。
私の行く手奥、約3m先のガードレールに飛んできました。↓ ノートリミング
先に進むと、あの美しい囀りが聞こえて来ました。 約30m左横にオオルリ・オスを発見。
コミスジ
更に林道を進むと、突然クロツグミ・オスが右横の茂みに飛んできました。
チィチィとホオジロ・メスも姿を見せてくれました。
ジャコウアゲハ・メス
林道の終点近くでキビタキの幼鳥が一羽ポツンと佇んでいました。
終点を折り返し、しばらすると、今年生まれたエナガの雛鳥群団に遭遇しました。
可愛い眼差しがこちらに注がれました。
まん丸るお目目が大きくパッチリとしていて、その姿にとても癒されました。
再びオオルリ・オスの囀りが木立の天辺から聞こえて来ました。
ヤマトシジミ・メス
出口付近でクロツグミ・メスが林道を横切りました。
最後に
予想通り、野鳥たちの姿はごく限られていましたが、それなりにアピールしてくれた野鳥も居たので満足です。この時期、山野で野鳥を観察するには、どうしても水場に頼る必要がありますね。 では、次回以降を期待してください。