今回は、山野をいったん離れ、海辺の様子を観察した記事をアップしたいと思います。
三番瀬干潟
春の渡りがピークを迎えた干潟では、夏羽を纏った彩り豊かな旅鳥シギ・チドリたちがあちこちで見受けられました。また、潮干狩りの人々も大勢で、現地は大混雑でした。
ここの代名詞的な存在であるミヤコドリは、かなりの群れをなして海岸を飛び回っていました。(モノクロ現像↓)
夏羽のメダイチドリもかなり数を増やしていました。
お腹の黒くなった夏羽のハマシギはあちこちで数多く観察出来ました。
二羽のホウロクシギは、体が大きく最も目立ちました。
夏羽に移行換羽中の個体 ↓
ミユビシギは冬羽から夏羽まで、同時に観察することが出来ました。 ↓は冬羽の個体
夏羽に換羽中の個体 ↓
冬羽の個体 ↓
オオソリハシジギもかなりの数が見受けられました。 メスタイプか?↓
夏羽の個体 ↓
キョウジョシギも2羽確認しました。
美しい夏羽のオバシギも確認出来ました。
チュウシャクシギもかなり数を増やしているようでした。
悠然としているダイサギが印象的でした。
最後に
正直、シギ・チドリたちは人気があまりありません。しかし、海岸線をスピーディーに飛翔する大群を目の当たりのすると、その迫力に圧倒されます。
これからも季節の移ろいを感じさせる海辺の野鳥たちをしっかりとフォローしていきたいですね。