カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

秋の渡り、まさかこんな処で"サンコウチョウ"    野鳥撮影《第294回目》

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セイタカシギの飛翔シーン)

前回、多摩川河口付近の干潟でシギ・チドリを観察した様子をご紹介しましたが、実は、観察のため護岸を平行移動しながら撮影場所を変えている時、思わぬことが起こりました。

多摩川河口付近の干潟

突然目の前に赤褐色をした小鳥が現れました。えっと?思わず声を上げてしまいました。カメラの画像で確認すると、なんとサンコウチョウではありませんか。

秋の渡りで移動している事は承知していましたが、森林や都市公園ではなく、河口付近の護岸でウロチョロしているとは想像できませんでした。

このサンコウチョウの形態を調べました。時期的に美しい冬羽に換羽していることは分かりましたが、①第一回冬羽なのか第二回目なのか②成鳥なのか若鳥なのか③オスなのかメスなのか、この3つの疑問の回答を探しましたが結論は出ませんでした。

嘴基部の黄色味、アイリングの青味や太さ、他いろんな識別ポイントがあるのですが、正確な識別は出来ませんでした。

そこで、今回は「美しい冬羽に変身したサンコウチョウ」としてこの個体を判断したいと思います。

おそらく、この付近で体力を付けて、遠く南にあるフィリピン諸島に向けて、旅経つのでしょうね。頑張れ!

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この時は小雨交じりの薄曇りでしたが、却ってちゃんと発色してくれました。

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