(梅雨明け間近)
久しぶりの投稿になります(^^)/
天気も悪く、しかも野鳥の姿は寂しくカメラを持ち出す気分にどうしてもなりませんでした。
そんな中、<そろそろシギ・チドリの秋の渡りが始まりかけている>との話があちこちから聞こえて来ましたので、重い腰を上げ、海岸線に沿って車を走らせました。
三番瀬海浜公園
到着しても、相も変わらずどんよりとした曇り空で、一向に晴れる兆しがありません。
海岸を見渡すと、居るのは群れを成しているウミネコだけ でした。☟若鳥
☟ウミネコの幼鳥
しばらくすると、海岸西側にチュウシャクシギを1羽見つけることが出来ました。
白い頭中央線があり、チュウシャクシギと判断しました。頭の色がまだ薄いため、若鳥かもしれませんね。
☟ナイスバランスです!
そして、その更に西側ではミヤコドリの小軍団が食餌していました。
ミヤコドリの群れに中に、メダイチドリを確認することが出来ました。☟
葛西臨海公園
ここも久しぶりの訪問です。鳥類園内を一周することにしました。
上の池の見渡していると、何だか若鳥っぽい小鳥が飛んで来ました。センターの方に画像を見てもらったところ、オオヨシキリの若鳥であることが判明しました。
☟成鳥とは違い、随分すっきりした容姿をしています。
遊歩道を歩いていると、昨年観察した同じ木にコムクドリ・メスを見つけました。
さらに遊歩道を歩いていると、30羽程度のコムクドリ群団に遭遇しました。曇天の逆光のため、真っ黒な画像になりましたが、参考程度の補正画像にしてみました。
上の池の海側でカイツブリの親子の睦まじい姿を捉えることが出来ました。
東京湾野鳥公園
到着すると、なぜか駐車場がほぼ満車でした。これは何かあるぞと心躍らせて、園内にはいりました。
まず前浜干潟に行くと、ここで初めてササゴイと出会うことが出来ました。観察窓のすぐ近くに飛んで来ましたので、じっくりと観察できましたね。
しばらくすると、もう一羽ササゴイが飛来しました。風に煽られ冠羽が逆立ち、まるで何とかペンギンのようですね(^^)/ ☟
ネイチャーセンターに入館すると、たくさんのバーダーの方が熱心に前方潮入りの池に目を凝らしていました。
聞き耳を立てていると、対岸にカラシラサギがいることが分かりました。☟
4月に石垣島で出会って以来のことなので、とても懐かしく感じました。ただし、対岸まで100m以上あるため、☟画像の通りの小さな姿となりました。
☟かなりトリミングしました。
カラシラサギの特徴は、①コサギ大で②嘴が橙黄色で後肢は黒っぽく③夏羽は冠羽が10㎝以上伸びます。
日本には九州や南西諸島にまれに飛来するだけなので、今回はかなりレアケースですね!
最後に
今回は重い腰を上げて、探鳥ドライブに出掛けて本当に良かったです。
貴重な野鳥と出会うことが出来たのですから。
これからも、回数は多くありませんが、野鳥観察を細々と続けていきたいと思います。