大きなアジサシがいるとか、変な名前のキンクロがいるとか、そんな情報が入ってきましたので、期待はあまり持たず、冬場の海岸にはどんな野鳥が留まっているのか観察に行って来ました。
三番瀬海浜公園
一番目についたのはハマシギです。かなりの群れで食餌していました。
☟片脚の個体は、すこし歳を重ねているのか、落ち着いた姿が印象的でした。
☟初めて海中を歩いて渡るシーンを目にしました。意外に新鮮な驚きです。
じっとこちらを睨んでいる小さなシロチドリの姿に、とても愛らしさを感じました。
波打ち際では無く、汐留りに一羽ミヤコドリが佇んでいました。とても存在感を感じました。
☟海面色の彩りも加わって、とても美しい飛翔シーンですね。
シロチドリより一回り大きいメダイチドリも、やはり海辺の人気者ですね。
☟海辺の何気ない風景にフィルターをかけてみました。
ハマシギと同じくらいの数で、海辺を闊歩していたミユビシギです。
☟冬色ですごく美しいですね。
☟個人的にとても好きなシーンです。
☟撮るアングルで、水面の彩も変わります。
☟モデルっぽい立ち姿ですね。
西側の突堤近くでは、スズガモ・オスと出会いました。
スズガモの近くには、一羽ハジロカイツブリもいましたね。
ウミアイサやユリカモメたちと協力して魚を一カ所に追い込み、いよいよ捉えようとしているダイサギの威嚇シーンです。
帰り際にアオサギの飛翔シーンに出会いました。
最後に
時間を掛けて観察しなかったため、〇〇アジサシや△ △キンクロには会えませんでしたが、冬の間、海岸で越冬する野鳥たちの姿を観察出来て良かったです。
今回観察した野鳥たちの中には絶滅危惧種に指定されている鳥達も含まれており、貴重な体験でした。地球の環境問題とダイレクトに関わっているため、これからも身近な問題として感じていきたいですね。
(追伸)最近、別のブログで野鳥以外の写真をアップし始めました。よかったらご覧下さい。