カワセミのまなざし

カワセミのまなざし

野鳥とクラシックギターへの強い想い

【新春企画】愛しの "アイサ"たちの素顔とは……  ~第3回『ウミアイサ』~   野鳥撮影《第113回目》

f:id:Hatabou:20190108210106j:plain

三浦半島から望む富士山)

 

【新春企画】第3回目は、ついに"ウミアイサ"の登場です。

ネット情報を頼りに、数カ所探しましたが見当たらず焦りました。

すこし諦めかけた時、ついにオス・メスの群団を見つけることが出来ました。

 

 三浦半島「横須賀・長井地区」の海岸

 

横浜から「横浜横須賀道路」を通り、車で約1時間で 到着です。実は2回訪れました。

初回訪問時はいくら待てども登場せず、2回目でやっと姿を見せてくれました。

f:id:Hatabou:20190108211150j:plain

 

最初に登場したのはウミアイサ・メスです。

カワアイサ・メスによく似ていますが、相違点は

  • カワアイワよりひと回り小さく
  • 首の境目がはっきりせず
  • 目はオレンジ色カワアイワ)です。

f:id:Hatabou:20190108213354j:plain

 

 

f:id:Hatabou:20190108213518j:plain

 

目元を中心にやはりカワアイサ・メスとは随分雰囲気が違いますね。 

f:id:Hatabou:20190108215341j:plain

 

しばらくすると、岸から遠く離れてたところに群団が飛んできました。

ウミアイサ・オス1羽にメスが大勢で、ハーレム状態でした。

f:id:Hatabou:20190108215519j:plain

 

ウミアイサ・オスカワアイサと比べると

  • 冠羽があり
  • 黒と白のモノトーンではありません

f:id:Hatabou:20190108215608j:plain

 

 

f:id:Hatabou:20190108220728j:plain

 

10分程過ぎると、一斉の飛び立ち、私が居る間は戻って来ませんでした。

f:id:Hatabou:20190108220109j:plain

 

 

最後に

 

f:id:Hatabou:20190108215943j:plain

 

海で水鳥を撮影するのは難しいですね。

撮影対象がはるか沖合の場合が多く、しかも絶えず海面が揺れていますので、焦点を合わせずらい。

しかも、背景になるものが無い場合が多く、単調で変化に乏しい写真になりがちです。したがって、今回はあまりパッとしない内容ですが、この【新春企画】を通じて、3種類の<アイサ(秋沙)>がどのように違うか、少しでもご理解頂ければ幸いです。

 


にほんブログ村