(三浦半島から望む富士山)
【新春企画】第3回目は、ついに"ウミアイサ"の登場です。
ネット情報を頼りに、数カ所探しましたが見当たらず焦りました。
すこし諦めかけた時、ついにオス・メスの群団を見つけることが出来ました。
三浦半島「横須賀・長井地区」の海岸
横浜から「横浜横須賀道路」を通り、車で約1時間で 到着です。実は2回訪れました。
初回訪問時はいくら待てども登場せず、2回目でやっと姿を見せてくれました。
最初に登場したのはウミアイサ・メスです。
カワアイサ・メスによく似ていますが、相違点は
- カワアイワよりひと回り小さく
- 首の境目がはっきりせず
- 目はオレンジ色(カワアイワは黒)です。
目元を中心にやはりカワアイサ・メスとは随分雰囲気が違いますね。
しばらくすると、岸から遠く離れてたところに群団が飛んできました。
ウミアイサ・オス1羽にメスが大勢で、ハーレム状態でした。
ウミアイサ・オスもカワアイサと比べると
- 冠羽があり
- 黒と白のモノトーンではありません。
10分程過ぎると、一斉の飛び立ち、私が居る間は戻って来ませんでした。
最後に
海で水鳥を撮影するのは難しいですね。
撮影対象がはるか沖合の場合が多く、しかも絶えず海面が揺れていますので、焦点を合わせずらい。
しかも、背景になるものが無い場合が多く、単調で変化に乏しい写真になりがちです。したがって、今回はあまりパッとしない内容ですが、この【新春企画】を通じて、3種類の<アイサ(秋沙)>がどのように違うか、少しでもご理解頂ければ幸いです。