(林道沿いの電線に留まるアカハラ)
先月(8月)を振り返ると、山梨県では2種類の貴重な野鳥が登場し、バーダー達は心トキメキました。その1種目はこのブログ記事でご紹介したイスカ、そして2種目が今回ご紹介するマミジロです。2種類ともなかなか出会う機会の少ない野鳥で、鳥影が少ないこの時期、大勢のバーダー達が駆けつけました。
山梨県の峠
マミジロは4~5年前、同じこの峠で暑いこの時期に偶然遭遇しましたが、それ以来本当に久しぶりに観察することが出来ました。
ツグミの仲間で、夏鳥として飛来し、ある程度標高の高い樹林で繁殖しますが、生息数は少なく分布は局地的です。
全体的に真っ黒で白い眉が特徴のスマートでシンプルなスタイルがバーダー達を魅了して止みません。
林道に入り、最初に迎え入れてくれたのはゴジュウカラでした。
しばらく坂道を歩いていると、バーダー達が三脚を立てカメラをある一点に向けていました。しばらすると、お目当てのマミジロ・オス成鳥と再会することが出来ました。