そう言えば、今年は "オオルリのオス若" に出会っていないことに、最近気がつきました。
富士山麓の水場でも何故か、縁がありません。そう思うとどうしても会いたくなり、情報を収集していたところ、神奈川の湘南地区に位置するサンコウチョウで有名なあの源流が有力とわかり、早速車を出しました。
湘南地区の源流
ここはサンコウチョウとオオルリで有名な探鳥地です。サンコウチョウもまだ確認出来るそうですが、今回はオオルリ・オス若にターゲットを絞り、観察しました。
歩き始めると、すぐオオルリ幼鳥を発見しました。
☟観察地に到着して、ここでもまずオオルリ幼鳥と出会いました。
☟しばらくすると、オオルリ若と遭遇です。
☟それから1時間程度待ったでしょうか、ようやく本日のターゲット、オオルリ・オス若が登場してくれました。
☟想像通りの美しさでした。オス成鳥とは一味違う魅力がありますね。
☟コンクリ壁の手すりに留まるオオルリ・オス若です。青い尾羽がポイントです。
☟兄弟らしきオオルリ若鳥二羽がじゃれ合っていますね。
最後に
成鳥オスとは色合いの違うオス若は、不思議な魅力に満ちています。
そんなオオルリもしばらくすると、越冬のため東南アジアに渡っていくのですね。
しっかりと体力をつけ、また来年戻ってきて欲しいものです……。