カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

西日の差す明るい時間帯で、ようやく"ハイイロチュウヒ・雄雌"の撮影に成功!    野鳥撮影《第254回目》

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秦野市権現山から望む富士山)

今年に入り2回"ハイイロチュウヒ・雄"を撮影することが出来ました。しかし、1回目はレンズ設定をミスし、米粒ほどの大きさの画像になって仕舞い、2回目は登場した時間が日暮れ過ぎで、ほとんど真っ黒な画像になり、現像もうまく行きませんでした。当然諦めきれません。捲土重来をかけて3回目のチャレンジをしました。

 茨城県稲敷市

いつものように午後2時ころ現地に到着し、観察をスタートするまでの約1時間、周囲の蓮田を観察しました。

いつもの蓮田で、さらに数を増したオオハシシギの群れを観察することが出来ました。

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この画像に収まり切れない数十羽の大群でした。↓ 越冬シギですね。

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前回と同様、タシギも数羽確認出来ました。

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午後3時、いよいよハイイロチュウヒの観察開始です。高まる胸のドキドキを感じながら三脚をセット。そのうちにバーダー達が徐々に集結して来ました。

そして20分経過したところで、ハイイロチュウヒ・雌の登場です。

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野鳥事情に詳しい方によりますと、ここにはハイイロチュウヒ・雌3羽居るそうです。

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その後、鳥影は見当たらず、午後4時半が過ぎました。<今日は無理かなあ>と思いましたが、陽が延びてまだ西日が当たっています。その間になんとか登場して欲しいと切に願いました。それから10分ほど経った頃、バーダーの一人が、”前方から来ている!”と一言。皆が一斉に正面にカメラを構えます。すると、悠然と一羽のハイイロチュウヒ・雄がこちらに向かって来ました。↓

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 どんどんこちらに近づいて来ます。↓

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撮影時間は約50秒。あっという間にねぐら入りでした。

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最後に

撮影時間はたったの50秒でしたが、とても長く感じられました。

いやあ、それにしても、とても興奮しました。西日が当たり、さらに神々しさが増しているような……。

これだからバードウォッチングは辞められませんね。