カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

【新春企画】愛しの "アイサ"たちの素顔とは……  ~第1回『ミコアイサ』ほか~   野鳥撮影《第111回目》

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オナガガモたち)

 

新年明けましておめでとうございます。

今年も野鳥たちの様々な表情を通じて、自然の豊かさを少しでもお伝え出来ればと思っています。

実は、昨年12月中旬から少しづつ野鳥の画像データを蓄積してきました。

そこで今回、特に興味のある<アイサ(秋沙)>にフォーカスを当て、【新春企画】として、4回シリーズものをアップすることにしました。

そして第1回目の今回は、以前からどうしても撮影したみたかった『ミコアイサ』の撮影にチャレンジしました。

 

 神栖市『神之池(ごうのいけ)』

 

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茨城県神栖市にある『神之池』は、かつて広大な淡水池だった所を鹿島臨海工業地帯の工業用地として埋め立てられて、現在の姿になりました。

現在、池の周辺一帯はレジャーパークとして整備されています。

野鳥観察をするには、最高のロケーションですね。

ミコアイサを確実に観察するために情報収集する中で、ここが最高のポイントだと思い、車で2時間半をかけ、現地を訪れました。

なにせ、栖市にある之池の巫女アイサですから、これ以上の条件はありません(^^)/

 

この池では、野鳥の約80%はオナガガモで占められています。

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その次に多いのは、カイツブリの仲間たちです。

冬羽のハジロカイツブリは赤い目が特に印象的ですね。

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冬羽のカンムリカイツブリもその白さが目立っていました。

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もちろん、冬羽のカイツブリも小さい体で元気に泳ぎ回っていました。

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そして、無数の水鳥が羽根休みしている広い池を見渡していると、ようやく目的の白いアイサを探し出すことが出来ました。

池の中心部分でゆったりしているミコアイサ・オスです。かなり遠くでしたが、初めての遭遇で心湧き立つ思いでした。

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のびのびと羽根を伸ばしていますね。 

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池全体をよく見回すと、総数5羽のオスを見つけることが出来ました。 

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だんだんと此方へと近づいて来てくれました。

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約3メートルのところまで接近です。しっかりと撮影出来ました。

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 見事なパンダガモですね!

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よく周囲を見回すと、少ないながらミコアイサ・メスも確認出来ました。 

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最後に

 

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当日は快晴で、しかも風も無く暖かで、のんびりとバードウォッチングをすることが出来ました。

神の国からの使者をこれからもずっと大切にしたいと、帰りの車の中で感慨一入でした。

 


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