今回は、いよいよ旅立ちが近づいている夏鳥たちを捉えるために、定点観測している避暑地の水場に出掛けた時の様子をアップしたいと思います。
なお、今回は予想外に、旅鳥にも出会うことが出来ました。
河口湖フィールドセンター
現地に着くと既に7名のバーダーの方が熱心に撮影していました。
私が最初に撮影したのは、ゴジュウカラ(留鳥)の若鳥でした。かなり高い金属音のような地鳴きが印象的でしたね。
三番目に現れたのは、キビタキ(夏鳥)のメス若でした。とても可愛いです。
その次は、私のお気に入りコガラ(留鳥)のお出ましです。
しばらくすると、1年振りの再会、エゾビタキ(旅鳥)が登場してくれました。秋の渡りの途中ですね。
エゾビタキにこころ奪われていると、水場にこっそりとメボソムシクイ(夏鳥)が現れていました。
小梢には、ビンズイ(漂鳥)の若鳥が佇んでいました。
最後にはオオルリ(夏鳥)・メスが登場し、その存在感を示していました。
オオルリ・オス若が出現した時には、バーダー達のシャッター音はピークに達していました。
最後に
季節は正確に時は刻み、野鳥たちはその経過に合わせて、動きをシンクロさせます。
もうそろそろ、冬鳥の息遣いが聞こえて来そうですね……。