この時期になると、セイタカシギの群れが立ち寄る場所があります。
もうそろそろ、飛来しているかなと思い立ち、車を出しました。
多摩川河口の干潟
ここは、護岸から目の前にちょっとした干潟が広がり、三脚を立て、のんびりとシギ・チドリを観察できる絶好の探鳥スポットです。
ここでも冬鳥のコガモ・メスが飛来していました。
干潟の奥にある葦原ではタシギ(冬鳥)が数羽盛んに採餌していました。
しばらくすると、全長35㎝の見た目も大きいアオアシシギ(冬羽)も数羽飛んで来ました。
美しいですね。
なかなか登場しないので、まだここには飛来していないのかなと諦めかけた時、干潟の左そらから数十羽のセイタカシギが飛んで来て、着水しました。ちょっとホッとしましたね。
全長37㎝(ただし、足の長さは含まれていません)のスタイリッシュなフォルムは一度見ると、その姿を忘れることは出来ません。気品を感じます。
最後に
今年も同じ場所でセイタカシギの群れを観察することが出来ました。という事は、まだこの場所の自然環境がそのまま保たれているということでしょうね。
野鳥の飛来は、自然の豊かさのバロメーターと言うことでしょうか……。