今回は、自分で感じた「会えそうで意外に会えない野鳥たち」を勝手にピックアップして、しかも勝手に難易度を付け、ブログにアップして見ました。
住んでいる地域や環境の違い、そして野鳥を見つける臭覚能力レベルの違いで、その対象となる野鳥は当然変わってきますが、これまで自分が野鳥探索を通じて体感した難易度をもとに、話を進めたと思います。
難易度<C> 少しだけ見つけるのに時間がかかるレベル
ヒバリ(雲雀)
留鳥であるヒバリは、一年中身近に潜んでいるはずですが、「春を告げる鳥」のイメージがあり、春以外の季節ではその存在を身近に感じることが少ない気がします。
今回は2回場所を変え探し、見つけることが出来ました。
発見した場所は<相模川・河川敷の運動グランド>です。
地味な野鳥ですが、春になると聞こえて来る囀りが待ち遠しいですね!
難易度<B> 見つけるのに広範囲を歩く必要があるレベル
タゲリ(田鳧)
全長約32㎝のタゲリは冬鳥です。文字通り、水田に生息し、昆虫やミミズなどを採食します。
タゲリの特徴は何と言っても頭の黒くて長い冠羽ですが、翼の色も美しく、深い緑色に赤の混じった艶やかな翼は、陽の光の角度によって玉虫色に変化します。その美しさは「冬の貴婦人」とも称されています。
今回は県内の生息が確認されている水田地帯を歩き回りましたが、なかなか見つからず、やっと4回目で確認することで出来ました。情報通り、極めて美しい野鳥でした。
発見した場所は<座間市・新田宿>です。
難易度<C> 生息地域が限定されている上、保護色でとても見つけ難いレベル
トラツグミ(虎鶫)
全長約30㎝の留鳥・漂鳥です。(冬鳥ではありません)黄褐色の体色に黒い斑点が「トラ」に似ていることから、この名前が付きました。
薄暗い森林を好み、ブルブルと体を震わせる「トラダンス」が特徴的です。
県内の生息地域に何度も足を運びましたが、空振りで、やっと6回目に見つけることが出来ました。とてもユニークな存在だなあとつくづく感心しました。
発見場所は<秦野の小高い山にある公園内>です。
独特の模様が魅力的ですね!
背中から見た模様は幾何学的で美しいですね。
今回は肉色の脚もしっかりと観察出来ました。
最後に
いかがでしたか?
こんな野鳥の紹介方法があってもいいのかなと思い、記事としてアップしました。
バーダーの方はそれぞれ見つけづらい野鳥があると思いますが、その野鳥が見つかった時の感動は一入ですよね!
やっぱりバードウォッチングは止められませんね!(^^)!