(盛春の深山)
久しぶりのブログ更新です。皆さまの癒しになればと思い立ち、アップすることにしました。
コロナ問題が長期化する中でも、<いつの間にか夏鳥たちは飛来しているだろう>ことに気が付き、先般、県内の山奥にある無人の林道を2時間ほど歩きました。
今は野鳥たちにとって“恋の季節“です。林道を散策していると、何時にも増して囀りが聞こえて来ました。
いつもは臆病なカケス(留鳥)も、繁殖期のせいか「ジェージェー」と大きく鳴き、数羽姿を見せてくれました。
カラスの仲間ですが、とても美しい姿ですね。👆☟
ホオジロ・オス(留鳥)も「チチッ チチッ」と鳴き、姿を見せてくれました。
☟はホオジロ・オス若でしょうか。
しばらくすると、あちこちで「チョ チョ ビー」と囀りが聞こえてきました。ついに夏鳥センダイムシクイの飛来を確認しました。だだし、なかなか姿をしっかりと観察することは出来ませんでした。
さらに林道を進むと、道脇に夏鳥クロツグミを発見! とても懐かしく感激しました。
「キョロッ キョロッ」をはじめ複雑な囀りが渓谷に響いていました。
山の斜面では、ニホンザルの親子が夢中に木の実を食べていました。
ついに夏鳥の代表格であるオオルリ・オスを見つけることが出来ました。
暗い木陰のため、画質は劣化しますが、それなりの雰囲気があると納得することにしました。☟
日本三鳴鳥(コマドリ・ウグイス)のひとつとして、この時もとても美しく印象的な囀りを長く聞かせてくれました。
「ピリーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィ」と鳴きます。👆☟
光の向きなどで様々な彩りを見せてくれます。☟
帰り道、道路脇から突然夏鳥キビタキ・オスが現れ、とてもびっくりしました。
全く囀る気配はありませんでした。
オスのすぐ傍にはキビタキ・メスが潜んでいました。☟
最後に
いかがでしたか。少しは気分は和んで頂けたでしょうか?
大変な問題が今なお横たわっていますが、野鳥達に元気をもらい、少しでも前向きになりたいものです。