カワセミのまなざし

カワセミのまなざし

野鳥とクラシックギターへの強い想い

いつの間にか夏鳥たちが…… "オオルリ" "クロツグミ" "キビタキ"など  野鳥撮影《第215回目》

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(盛春の深山)

久しぶりのブログ更新です。皆さまの癒しになればと思い立ち、アップすることにしました。

コロナ問題が長期化する中でも、<いつの間にか夏鳥たちは飛来しているだろう>ことに気が付き、先般、県内の山奥にある無人の林道を2時間ほど歩きました。

今は野鳥たちにとって“恋の季節“です。林道を散策していると、何時にも増して囀りが聞こえて来ました。

いつもは臆病なカケス(留鳥も、繁殖期のせいか「ジェージェー」と大きく鳴き、数羽姿を見せてくれました。 

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カラスの仲間ですが、とても美しい姿ですね。👆☟

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ホオジロ・オス(留鳥も「チチッ チチッ」と鳴き、姿を見せてくれました。

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☟はホオジロ・オス若でしょうか。

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しばらくすると、あちこちで「チョ チョ ビー」と囀りが聞こえてきました。ついに夏鳥センダイムシクイの飛来を確認しました。だだし、なかなか姿をしっかりと観察することは出来ませんでした。

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さらに林道を進むと、道脇に夏鳥クロツグミを発見! とても懐かしく感激しました。

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キョロッ キョロッ」をはじめ複雑な囀りが渓谷に響いていました。

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山の斜面では、ニホンザルの親子が夢中に木の実を食べていました。

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ついに夏鳥の代表格であるオオルリ・オスを見つけることが出来ました。

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暗い木陰のため、画質は劣化しますが、それなりの雰囲気があると納得することにしました。☟

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日本三鳴鳥コマドリ・ウグイス)のひとつとして、この時もとても美しく印象的な囀りを長く聞かせてくれました。

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ピリーリー、ピールリ、ピールリ、ジィ、ジィ」と鳴きます。👆☟

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光の向きなどで様々な彩りを見せてくれます。☟

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留鳥ヤマガラには、その愛くるしい表情でいつも癒されます。

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帰り道、道路脇から突然夏鳥キビタキ・オスが現れ、とてもびっくりしました。

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全く囀る気配はありませんでした。

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オスのすぐ傍にはキビタキ・メスが潜んでいました。☟

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最後に

いかがでしたか。少しは気分は和んで頂けたでしょうか?

大変な問題が今なお横たわっていますが、野鳥達に元気をもらい、少しでも前向きになりたいものです。

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