今週は、河口湖の紅葉が盛りでとても美しいと聞き、いつもの水場に行き、陽射しが暖かく、風の無い穏やかな空気の中、紅葉を背に、ひねもすバードウォッチングを楽しみました。
河口湖フィールドセンター
写真の通り、水場の周囲は枯れ枝に一変し、光が通りやすくなりました。ただし、小鳥たちにとっては不安かもしれません。
この日はアトリの群れが周囲を終日飛び回り、水場に大群で降りてくるため、他の小鳥たちの登場は余りありませんでした。
その中でもカラの仲間は元気でした。
額に水玉を載せている珍しい姿のシジュウカラ
ヒガラも元気です。
コガラが可愛く撮れました。
いつも愛くるしいヤマガラです。
アトリたちは数十羽の群れで定期的に水場を占拠していました。
(オス)
(メス)
コゲラが珍しく水場まで降りて来ました。
アトリの群れを撮っていたら、たまたまルリビタキ(メス)が紛れ込んでいました。
(ただし、ピントが合わず証拠写真程度でごめんなさい🙇)
カシラダカを初めて確認出来ました。
数は少なかったですが、本日もマヒワが登場してくれました。
なんだか目が潤んでいるような…(メスが心配しているような…)
最後に
野鳥の種類は少なかったのですが、青空のもと紅葉を鑑賞しながら、森で静かに小鳥の囀りを聴き、時たま大きく深呼吸すると生きている実感がして、これこそが最高の贅沢かなと、ひとりほくそ笑んでしまいました。
これから寒くなってきますが、対策をとって楽しいバーダー生活を送りたいと思います。