次々と登場した冬鳥たち "アトリ＂＂マヒワ＂＂アカハラ＂など 野鳥撮影《第306回目》

（丹沢湖と釣り人と紅葉風景、奥には薄っすらと富士山）

この前の祝日、渋滞覚悟で富士山周辺に行って来ました。目的は冬鳥の飛来確認です。予想通り、東名高速は絶好の行楽日和でかなりの渋滞、事故も重なり現地に到着したのは午後１時前でした。がしかし、湖畔の樹々は紅葉しており、煌めく風景の中を車で通過する時は疲れが吹き飛びました。

富士山周辺の水場

撮影を始めたのが午後１時過ぎで、陽が沈む時間を考えると実質２時間の勝負です。結論から言いますと、野鳥たちが登場したのは２回だけでした。しかし、何とか冬鳥たちが姿を見せてくれました。”お久しぶり、よくやって来てくれました”　と思わず声をかけたくなりました。

まずは留鳥ヤマガラの登場です。

次に姿を見せたのは冬鳥（場所によっては夏鳥）アカハラです。オレンジ色のお腹がとても美しいですね。

その次に登場したのは留鳥エナガの群団でした。

そうしているうちに突然、少し大きめの冬鳥アトリが飛び込んで来ました。↓オス夏羽

↓オス冬羽

アトリはかなりの数の群れで移動するようです。

周囲の枝でじっとしている時間が長く、突然水場に降りて来ました。

留鳥シジュウカラはいつもバーダー達を歓迎してくれます。

第二回目の野鳥たち登場の時、嬉しいことに冬鳥マヒワが群れで水場に姿を見せてくれました。

最後に、南方に旅立つ前のふっくらとしたキビタキ・メスが現れました。