”富士山周辺で野鳥探索三昧”をテーマに、前回から記事をアップしました。
内容につきましては、前回ご案内の通りです。
第1回目の前回は「オオルリ・その魅力に迫る‼」
第2回目の今回は「キビタキと元気な小鳥たち」
第3回目は「番外編、生死を賭した小動物たちの静かな戦い」
ただし、第3回目の記事を載せるかはまだ悩んでいます。でも自然のありふれた営みと捉えることも出来るので、載せると思いますが……
御胎内清宏園
園内にある「御胎内神社」に行き、次男夫婦の安産祈願をすることを主目的に、園内を散策しました。
オオルリの囀りはよく聞こえて来ましたが、遠くかつ高い木の上のため確認できませんでした。
一方、キビタキ・オスは近くの小高い木で囀っていたため、すぐ発見出来ました。
西臼塚駐車場周辺
富士スカイラインの途中にある「西臼塚駐車場」は、道路両側にあり、それぞれの駐車場の奥に探鳥スポットがあります。
富士山側ではアカハラを確認出来ました。
そのほか、カッコウやホトトギスやキクイタダキ、そしてコルリの囀りを聞くことが出来ました。
大洞の水場
オオルリ以外にもたくさんの小鳥たちが登場しました。
ヤマガラは愛嬌があり大好きです。
エナガも人気者ですね。
ここではビンズイの水浴びを見ることが出来ました。
キビタキ・メスも頻繁に登場しました。
キビタキ・オス(若鳥)ですね。
キビタキ・オス(成鳥)ですね。
河口湖フィールドセンター
小旅行の最後に立ち寄りました。
この日は寒さが戻ったせいか、鳥たちの出現は少なかったですね。
特に楽しみにしていたコルリがこの日に限って登場しなかったことがとても心残りになりました。
センダイムシクイは何度も姿を見せてくれました。
コゲラも何度も登場して、手持ち無沙汰のバーダー達を慰めてくれた気がします。
ここでもホオジロ・オスをじっくりと観察出来ました。
小さなヒガラが、この日の最多登場記録を作りました。
私の大好きなコガラも現れてくれました。
キビタキ・オス(成長)の羽ばたきです。
キビタキ・オス(若鳥)も登場です。
最後に
キビタキは各所で観察することが出来ました。
特にこの時期、若鳥が目立ちますね。
朝方、水場に向けてカメラを構えていると、キビタキ・オスが目の前1メートルで頭上の枝に止まり、大きな声で囀りを始めたときには、びっくりすると同時に、敵ではないことを少し認めてもらったのかなと、心の中でちょっとほくそ笑んでしまいました。
5月を過ぎると鳥影がだんだん薄くなって来ます。この時期を大切にバードウォッチングを続けて行きたいと思います。