(筑波山・山頂付近から望む日光連山)
今回は、昨年末近く・今年初めと2回も遠出してしまった、それ程の魅力を持った野鳥”ハギマシコ”をご紹介したいと思います。前編は昨年末近くの観察情報です。
筑波山山頂
「萩猿子」と漢字表記するこの野鳥は、翼の一部や腹、脇の赤紫色の細かい斑紋を「萩の花」に見立てたと言われているそうです。どことなく優美で和風なイメージがこの野鳥にはぴったり来ます。
雄の後頭部の栗色は黄金色に見えて美しく特徴的ですね。
「萩の花」は”秋の七草”の一つに数えられ、古い時代から愛された花のようです。
冬鳥として主に北日本に飛来し、「崖地」や「斜面」でよく観られるそうです。
「紫峰杉」が聳え立つその横に「男女川源流」があり、その水場でも野鳥たちの姿がありました。(展望スペースから歩いて5~7分) ⇩ ヤマガラ
クロジのオス若 ⇩
ウソ・オス ⇩
アカウソ ⇩