カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

【前編】どことなく和風で優美な冬鳥 "ハギマシコ"ほか  野鳥撮影《第392回》

筑波山・山頂付近から望む日光連山)

今回は、昨年末近く・今年初めと2回も遠出してしまった、それ程の魅力を持った野鳥”ハギマシコ”をご紹介したいと思います。前編は昨年末近くの観察情報です。

筑波山山頂

萩猿子」と漢字表記するこの野鳥は、翼の一部や腹、脇の赤紫色の細かい斑紋を「萩の花」に見立てたと言われているそうです。どことなく優美で和風なイメージがこの野鳥にはぴったり来ます。

雄の後頭部の栗色は黄金色に見えて美しく特徴的ですね。

 

萩の花」は”秋の七草”の一つに数えられ、古い時代から愛された花のようです。

冬鳥として主に北日本に飛来し、「崖地」や「斜面」でよく観られるそうです。

紫峰杉」が聳え立つその横に「男女川源流」があり、その水場でも野鳥たちの姿がありました。(展望スペースから歩いて5~7分) ⇩ ヤマガラ 

クロジのオス若 ⇩

ウソ・オス 

アカウソ ⇩