カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

【2021年新春第一号】"ハイイロチュウヒ・雄雌""エリマキシギ""オオハシシギ""タゲリ" ほか……  野鳥撮影《第246回目》

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霞ケ浦上空を滑空するジェット機

新年第一号となる今回の野鳥観察記事では、再会を最も願っていたハイイロチュウヒ・オスのことや、淡水系シギチドリなどについて紹介させて頂きます。

 茨城県稲敷市の浮島周辺

今年最初のバードウォッチングは、運試しも兼ねて、憧れのハイイロチュウヒ・オスの観察撮影を主眼に、いつものエリアに行ってきました。

この時期のタシギは、いつもの臆病さは多少影を潜め、落ち着いて撮影することが出来ました。

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二羽が飛び去るシーンを何とか一枚に収めることが出来ました。(笑)

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ここでは数十羽のオオハシシギが越冬をします。

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逃げ去る後ろ姿を撮影しました。☟

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オオハシシギが飛び去った後、四羽のタカブシギが飛来しました。

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タカブシギと共に一羽のエリマキシギも飛来しました。越冬するのでしょうか?

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冬になると、蓮田のあちこちでタゲリの群れを確認することが出来ます。上面の羽はレインボー色に輝きます。

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蓮田を覆っている網にオオジュリンが一羽佇んでいました。すこし淡い色合いにしましたが、網がとてもいいアクセントになっています。

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今回初めてじっくりとクサシギを観察することが出来ました。

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午後2時ころになると、チュウヒねぐら入りが始まり、ねぐら場所に次々とチュウヒが戻って来ます。午後3時直前、まずハイイロチュウヒ・メスが戻ってきました。

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それからチュウヒは数多く観察されましたが、肝心なハイイロチュウヒ・オスは登場しません。陽が陰り、寒さも増してきて今日はダメかなと思い始めました。しかし、その時は突然やって来ました。カヤ原の右側から突然ハイイロチュウヒ・オスが横切ってきました。時刻は午後4時半、日没寸前でした。興奮気味に慌ててシャッターを切りました。約3分の出来事でしたが、かなりの枚数を収めました。大満足!……のはずでしたが、自宅のパソコンで画像を確認すると、レンズの焦点距離広角端になっていました。何たる失態、とても悔しい思いに駆られました。次回は冷静に対応したいと思います。

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最後に

今年の運試しは、何とも言い難い結果となりました。しかし、憧れのハイイロチュウヒ・オスに出会えたのですから、吉(よし)としたいと思います。

そして、今年も野鳥観察の旅は続けていますので、引き続きよろしくお願い致します。