(蓮田のセイタカシギたち)
今回はシリーズ「淡水系シギたちの活発な動き」の後編になります。10月に入りますとシギ・チドリたちは、渡りの準備でいっそう採餌活動が活発になります。おのずとシギたちの数・種類は増え、蓮田は活況を呈します。そこで、本編ではその生き生きとした様子をご紹介したいと思います。(10月中旬のことです)
茨城県稲敷市の蓮田
最初のポイントでさっそくトウネンの群れを発見! ⇩
移動している最中、鳴き声の聞こえてくる畦道の奥に行くと、そこには蓮田が広がり、3羽の美しいアオアシシギを見つけました。⇩
3番目のポイントではタカブシギの群れを観察することが出来ました。⇩
4番目のポイントではたくさんの小鳥たちが採餌中でした。 オジロトウネン ⇩
5番目は新たにチャレンジしたポイントですが、嬉しいことにハマシギの群れが居ました。⇩
同じポイントにはウズラシギが2羽居ました。⇩
直ぐそばの6番目のポイントに行く途中で、親切なバーダーの方がアメリカウズラシギが居ることを教えて頂きました。ポイントに行くと、近くに2羽が食餌していました。⇩
胸の縦斑部分と腹の白い部分が明確に分かれており、ウズラシギと峻別出来ます。⇩
最後のポイントではツルシギを一羽見つけることが出来ました。 ⇩
ツルシギ(左)の横にはオオハシシギたち(右)が群れで佇んで居ました。⇩
オオハシシギの飛翔シーン ⇩
今回も動画を撮ってみました。⇩