(カレンダーの表紙を飾るスマトラトラ、来年は寅年)
チャレンジを始めて4回目になる「フォトカレンダー」がようやく完成しました。今回は初めての試みとして、風景シーンも数か月分散在させてみました。そして出来るだけシンプルに仕上げ、毎日の生活に自然に馴染むよう心掛けました。
<作成の目的は>
1月 新横浜公園で撮影したオオタカの飛翔シーンです。縁起の良い初夢のシンボル的存在。
2月 手賀沼で撮影したコミミズク、夕方近くにようやく姿を見せてくれました。”不苦労” ”お金回りが良い” ”福朗(福が来る)” ”福老(豊かに年をとる)” など縁起の良いフクロウの仲間です。
3月 こども自然公園内の梅林で見つけたジョウビタキ・オス 咲きかけた梅との相性がぴったりです。
4月 伊勢原市郊外の日向街道沿いにある古刹、浄発願寺と桜。野鳥撮影のため山沿いを車で移動していると突然現れたお寺。その美しさにしばし圧倒されました。
5月 今まで少しの時間しか逢えなかった憧れのコルリ、山梨県の柳沢峠でしっかりと対峙することが出来ました。
6月 代表的な夏鳥クロツグミ・オス、山中湖近くの富士山裾野の森の中で囀っているところを遠くから撮影してみました。
7月 北富士演習場の高台から望む山中湖周辺の風景、まさに夏本番の青空。
8月 三番瀬海浜公園で撮影したオオメダイチドリ。スタイリッシュな姿が美しい海面の煌めきと同調して、その存在感をアピールしています。
9月 独特の深い瑠璃色でバーダー達を魅惑するオオルリ・オス。山中湖付近の水場にて撮影。
10月 新横浜公園で遭遇したカンムリカイツブリ、そのエレガントな姿を見ていると時間が経つのを忘れてしまいそうです。
11月 宮ケ瀬湖畔の林道坂を登り切ると、そこには燃え盛る紅葉がありました。
12月 茨城県稲敷市の萱場で撮影した憧れの猛禽類、ハイイロチュウヒ・オス。草原の貴公子と言われるように、その姿は気品に満ちていました。