(霞ケ浦)
2月下旬に稲敷市を訪問し、ハイイロチュウヒ(雌雄)を観察した時の感動が忘れられず、性懲りもなく、再び出掛けることにしました。
茨城県稲敷市周辺
まず本新地区を回ると、春を告げるコチドリを見つけることが出来ました。
蓮田では、タシギの群れをあちこちで観察することが出来ました。
浮島湿原へ着くと、かや原でイソヒヨドリ・オス若と出会いました。
カヤ原の上空高く、ヒバリの囀りが聞こえて来ました。
オオジュリンは少し顔面が黒くなり始めていました。
今回もホオジロ・オス若の可愛い姿を確認出来ました。
猛禽類が登場するまで少し時間がありましたので、甘田干拓地へ寄って見ました。まず道路脇でキタテハを発見しました。
もう少し道路を進むと、キジ・オスがのんびりと散歩中でした。メスも随行していましたので、デート中の雰囲気でしたね。
午後3時が過ぎ、本命の猛禽類を観察するため、再び浮島湿原へ引き返しました。
まず登場したのはミサゴです。この周辺ではかなりの数を見掛けますね。
次に登場したのはノスリです。この猛禽類もこの地区ではよく観察出来ます。
ノスリと絡むようにして最初のチュウヒ(1)が登場しました。
しばらくしてチュウヒ(2)の登場です。
上空を見上げると、ANAエアバスA380型機 ウミガメ「FLYING HONU 」が横切りました。
飛行機の撮影に夢中になっていると、突然ハイイロチュウヒ・メスの登場です。
メスであっても、独特の雰囲気と魅力を感じます。
その後、しばらく猛禽類の登場が無かったので、ふと道路左奥を歩いていると、杭になんとコミミズクが佇んでいました。カメラ・三脚を携え慌てて近づこうとした所、気付かれ、飛ばれて仕舞いました。
飛び去ると、再び姿を現すことはありませんでした。
興奮気味な面持ちで、再び観察スポットへ戻ると、チュウヒ(その3)の登場です。
日没が迫る中、チュウヒ(4)が遠くに姿を見せてくれました。
最後に
猛禽類の魅力は、小鳥たちのそれとは違う<力強さと神々しさ>にある様な気がします。 今回もたくさんのパワーを頂きました。渡りの時期も到来しますが、これからも様々な場所で出会えるといいですね。