(一輪の白梅花)
最近はどこに行っても野鳥はまばらで、少しげんなりです。したがって、あまりぱっとしない内容ですが、もしよかったらお付き合い下さい。
弘法山公園
水場に大好きなアカウソが姿を見せているとの情報があり、行って来ました。
しかし、水場に着いても人影が薄く、変だなと思いました。がしかし、その理由がすぐ分かりました。水場の周囲で大規模な水道管工事が行われており、かなりの騒音が聞こえて来ました。当然、野鳥たちは姿をほとんど見せてくれませんでした。
☟公園入り口付近で観察出来たアオジです。
☟こんな環境下でも姿を見せてくれた、ありがたいシメです。
☟強面ですが、本当に美しい姿をしていますね。
メジロもほとんど姿を見せてくれませんでした。
ジョウビタキ・メスが登場した時はほっとひと息でした。
帰り際、出口付近で観察出来たシロハラです。
舞岡公園
ここは冬場になると、ヤマシギやアリスイやニシオジロビタキやクロジなどが観察できるため、少しだけ寄って見ました。
どうしたのでしょうか? 公園内を散策しても全く野鳥は観察出来ず、コゲラを観ただけです。ヤマシギは居るそうですが、その時は見つけることは出来ませんでした。
境川遊水地
ここも、ヨシガモやミコアイサやオオジュリンにセッカにオオタカなどたくさんの野鳥が観察できるはずなのに、登場したのはイソヒヨドリ・メスだけでした。鳥運にすっかり見放されているようですね。
八王子市高尾
こんな落ち込んだ鳥運を上向かせるため、超珍鳥を目指して、高尾まで行って来ました。
日本での観察例はほとんど無く、もし目に出来ればそれだけでもラッキーと、気楽な気持ちで現場に向かいました。
現場近くに到着すると、人混みになっている一角を確認。ああここだとすぐ分かりました。
超珍鳥とはコノドジロムシクイという小鳥のことです。
- 全長13㎝、極めて稀な迷鳥で、雌雄同色。頭頂は青灰色で眼先と耳羽が黒褐色。上面は灰褐色で、体面下は白く、胸から脇は褐色を帯びています。
- 虹彩は褐色で上方が白っぽい。嘴は黒く、下嘴は先端を除き淡色です。
☟観察場所が閑静な住宅街でしたので、証拠写真を撮ってすぐ退散しました。
最後に
珍鳥を観察出来ましたので、少しは鳥運は上向てくれるでしょうか?
次回のブログでその後が判明します…。