(ハイビスカス)
いよいよ今回で「石垣島バードウォッチング・野鳥撮影ツアー」の記事も最終回になります。
どんな野鳥たちと出会えたでしょうか……?
良かったら、最後までお付き合い下さい。
島の海岸沿いにも数多くの野鳥たちが……
島の内陸部から海岸へ向かう途中に、珍鳥カタグロトビを遠くに確認することが出来ました。
田んぼの畔にチュウジシギを発見!
海岸に着くと、挨拶代わりにウズラシギが2羽登場です。
海岸でのメインイベントは、絶滅危惧種のクロツラヘラサギとの出会いでした。4羽がお昼寝中でしたが……。
潮が満ちて来て飛び立つシーンを、じっと待つことにしました。
ガイドのKさんが、飛翔シーンを待つツアー客を後ろから撮ってくれました。
待っている最中に、ミサゴが空高く横切っていきました。
待つこと約30分、やっと飛翔シーンを撮影することが出来ました!
撮影後、海岸を移動していると、カラシラサギがスーッと横切って行きました。
チュウシャクシギが一羽じっと海の遠く先を見つめているような……。
いよいよ最終の探鳥地に到着です。最初に登場したのはキョウジョシギでした。
冬羽のムナグロです。可愛いですね。
夏羽と冬羽の混成ムナグロです。
黄色いツメナガセキレイも登場です。
メダイチドリとも遭遇しました。やはり目がとても印象的ですね。(オオメダイチドリではなさそうです)
ここでもウズラシギに会うことが出来ました。
会いたかった美しいオバシギにも遭遇。
夏羽のオオソリハシシギは存在感をアピールしていましたね。
最後に
3回にわたり、日本の最南端に近い石垣島で遭遇した野鳥たちを紹介させて頂きました。
如何だったでしょうか?
当然のことかもしれませんが、自然の豊かさを肌で感じることが出来ました。
その後、石垣島ではサンコウチョウやブッポウソウが姿を見せているそうです。
東南アジアで越冬した夏鳥がこの石垣島でひと休みして、繁殖のため日本本土に渡っていくのでしょうね。
そんな当たり前の野鳥たちの行動ですが、相当な距離を移動することを考えると、改めて"ガンバレ!"と声を掛けたくなります……。