(大型船舶とウインドサーフフィンとカワウたち)
再びシギ・チドリの秋の渡りを確認するために、海岸干潟に出向きました。
猛暑続きで正直無謀な行動でしたが、シギ・チドリたちの動向がどうしても気になり、短時間決戦で臨みました。
三番瀬海浜公園
到着して感じたことは、前回より野鳥の種類・数は増えていますが、「さほどでもなあ……」との多少のがっかり感でした。
ミヤコドリは相変わらず、数も多く存在感がありました。
群れでの飛翔シーンは圧倒的でしかも美しいですね。
ダイゼンが若鳥と寂しく佇んでいました。なお、色足環を付けていました。
キアシシギは、この時期、数が多く、目立ちますね。
(カワウの大移動)
今回、ひさしぶりにチュウシャクシギを観察出来た気がします。
オオソリハシシギ1羽がチュウシャクシギ3羽と同じ行動をしていました。
さらにホウロクシギも一羽、チュウシャクシギ・オオソリハシシギと行動を共にしていました。
目立たたないですが、メダイチドリも10羽程度干潟を歩き回っていました。
数百羽のコアジサシ群団が集結し、秋の旅立ちの準備をしていました。
最後に
この時期はすでに秋の渡りが本格化して、三番瀬でもかなりのシギ・チドリが集結しているはずだそうです。どうしたのでしょうか?
早くミユビシギやトウネンを始め、たくさんのシギ・チドリを観察したいものです。
なお次回は、山野で初めて出会った野鳥(=ライファー)を紹介したいと思います。
乞うご期待!