前回のブログ記事で報告させて頂いた通り、わざわざ埼玉県の山奥まで遠征したにも拘わらず、"ウソ"と出会えませんでした。
様々な野鳥ブログを確認しても"ウソ"に関する報告は少ない気がしますし、前回の失敗で尚更会いたい気持ちが募って仕舞いました。
そこで、今回が最後のチャレンジと考え、以前訪問した県北の林道を再訪しました。4月上旬のことです。
県北の林道
片道徒歩約1時間の林道を探索しましたが、道のりの半分を過ぎてもアオジ以外野鳥の姿を捉えること能わず、「やはりもうだめかな…」と思い、気持ちが俯き加減になっていました。
しかし、道のりの70%を過ぎたころ、一人のバーダーの方が木立の上方に向けカメラを構えている姿を見つけ、声をお掛けしたところ、なんと「ウソを撮っています」との返答があり、ドキッとしました。そして、じっくりと木立を観察すると"ウソ"を3羽確認出来ました。正直とてもほっとした気分でしたね。でも本当に良かった。ではご覧下さい。
林道を歩いていると、随所でルリタテハの乱舞している姿を目にしました。
羽根を閉じていると、全く様相が変わります。
帰り道でも、昨年遭遇した場所で新たに3羽確認することが出来ました。
美しいですね!
最後に
これで心置きなく、夏鳥を探しに行くことができる気分になりました。
すでに各所でオオルイ・キビタキ・クロツグミ等の夏鳥渡来情報が入って来ています。心穏やかには居られなくなりました……。