(あまり羽ばたかず、ふわふわと優雅に水場の上を飛ぶアサギマダラ)
夏休みを利用し、先週はいつもの水場に出向きました。
とても陽射しが強く、撮影には全く不向きでしたが、とても新鮮な出会いがありましたのでブロクにアップすることにしました。
また、撮影している最中、なんとも優雅に飛ぶ蝶が居るので、思わず撮影したところ、後日アサギマダラであることが判明し、とてもビックリしました。👆
河口湖フィールドセンター
定期的に観察に訪れる場所です。 訪れるたびに新たな感動があります。
水場に着くとすぐ、コサメビタキ・若に出会うことが出来ました。可愛いですね。
キビタキ・若2羽のじゃれ合いです。微笑ましいシーンです。
キビタキ・オスは、さすが精悍な顔つきですね。
観察を初めて約1時間経った頃、突然目の前を、2羽の見慣れない野鳥が、羽虫めがけて飛び回り始めました。
画像を確認したところ、この水場では初めて遭遇するサンコウチョウ・若でした。
夏鳥として日本で繁殖し、育った若鳥が夏の間昆虫等を食べ大きくなり、秋に暖かい南方のインドシナ半島やスマトラに渡って行きます。
今、若鳥は食欲旺盛のようですね。
陽射しが強すぎて、白とび・黒とびが多く、スッキリとした画像は撮れませんでした。
☟羽虫を食していることが分かるでしょうか?
明暗差が強いためか、目がくっきりと見えてきません。
今回、3羽のオオルリ・オス若を確認することが出来ました。
☟3羽の中では最も若い個体です(A)
☟この個体もA
☟この個体もA
☟左上隅の個体はA
☟右下隅の個体は最も成長が進んでいる個体B
☟個体B
☟個体Aと個体Bの中間程度に成長している個体C
☟個体C
クロツグミ・メスも水浴びで2回登場しました。
最後に
<長男夫婦宅にて:シェル(メス)(種)メインクーン>
山も海も、野鳥たちの秋の渡りは確実に始まっています。
若鳥たちは来年には逞しい成鳥となって、再び日本にやって来るのでしょうね。
小さな体で、何千キロもの旅を続けるその体力を客観的に考えると、驚異としか表現出来ません。
”がんばれ”と、思わず心の奥で力んでしまいました。