今週末は猛暑のため、避暑を兼ねて「富士山麓」の行きました。
翌日は地元の川を散策しましたが、かなりの暑さで野鳥たちの姿はまばらでした。
恩田川・梅田川
都橋の近くで捕食しているゴイサギです。
小山橋の先でもゴイザギの捕食シーンを捉えることが出来ました。
戦闘姿勢がカッコいいですね。
お馴染みのコサギも餌捕りで一生懸命でした。
コサギと仲の良いアオサギも食事中でした。
田んぼに佇むアオサギも美しいですね。
コチドリの若鳥はじっと考えに耽っていました。
カルガモの親子も暑い中、元気でスイスイ泳いでいました。
最もよく見られるヤマトシジミです。
とても美しいベニシジミです。
ミヤマカワトンボにも再会しました。
富士山麓
気温は20度前後で過ごしやすく、ゆっくりと富士山を眺めていたい気分でした。
駐車場脇にある遊歩道では、コガラが飛び回っていました。
遊歩道の出口付近で美しいホオジロの囀りが聞こえて来ました。
移動し、別の駐車場で脇道を下って行きますと、薄暗い沢があることに気が付きました。そこから大きく澄んだ囀りが聞こえて来ましたので、じっとしていると、とても小さな鳥が忙しく飛び回っていました。
何と憧れのミソサザイとの遭遇でした。
しかし、曇って来て陽が薄くなり、沢は更に暗くなってきたため、カメラの性能上撮影は厳しくなりました。
ミソサザイは、日本では古くから知られており、古事記や日本書記にも登場する由緒ある鳥だそうです。西洋でも民話に登場し、スコットランドの民話では「鳥の王様」と呼ばれる様になったいきさつが語られています。
そろそろ帰りかけた時、陽が差し込み、やっとまともな写真を撮ることが出来ました。
最後に
今週はとにかく暑かったですね。
涼しさを求めて富士山麓までドライブしましたが、思わぬ鳥果がありラッキーでした。
これからもあまり野鳥との出会いは期待できませんが、マイペースでバードウォッチングを続けて行きたいと思います。