カワセミのまなざし

カワセミのまなざし

野鳥とクラシックギターへの強い想い

何度観ても美しい……"アカガシラサギ" そのほか "コジュリン" "セッカ?" など   野鳥撮影《第225回目》

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(大船フラワーセンター)

最近のいろんな野鳥ブログを拝見していると、アカガシラサギの記事が散見されるようになりました。私も昨年6月に初観察していましたが、その独特の日本美的彩りを思い出し、出向くことにしました。

 土浦市のサギ・コロニー

ここは茨城県では最大級のサギたちのコロニーです。6~7年前からアカガシラサギが1羽やって来ることになったそうです。毎年1羽だけなので、繁殖できないまま毎回ここを去るとのこと。

ここで一番目に付くのはチュウサギですね。一方、ダイサギは見かけません。 

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ゴイサギの幼鳥、別称ホシゴイも数多く観察できます。 

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ゴイサギも独特の風貌で飛び回っていました。 

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 アマサギは多くはないですが、存在感があります。

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ラッキーなことに、カメラを構えて15分程度で待望のアカガシラサギ(夏羽)と再会です。

コサギより一回り小さく(全長 42-45㎝)腹部は白い羽毛で被われ、尾羽も白い。夏季部から頸部が赤褐色、胴体上面は青みががった灰黒色、胸部が紫褐色の羽毛で被われます日本人がとても好みの彩りをしていますね。本州には稀な旅鳥として飛来します。 

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 美しいですね。☟

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しばらく動きが無かったので、試しに動画を撮ってみました。

www.youtube.com

 

撮影を終了し、大好きな「ラーメン山岡家」の塩ラーメンを食べたのち、稲敷市へ向かい、甘田干拓地で小鳥を探してみました。 

じっと草原を見回すと、大好きなセッカのとても小さい姿を見つけることが出来ました。

※セッカでは無く、オオセッカではないかとのご指摘を受けました。皆さんいかがでしょうか?

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ここでの目的だったコジュリンも程なくして見つけることが出来ました。絶滅危惧種Ⅱ類に分類され、茨城県では数少ない夏鳥として 渡ってきます。夏羽のオスはガングロです。 

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 「妙技ノ鼻」では美しいチョウトンボと出会いました。 

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 ゴマダラカミキリは最近見かけることの少なくなりました。

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最後に

 今年もとても美しいサギと再会できてうれしい限りです。

現在は鳥枯れの時期ですが、いつものようにほそぼそと探鳥を続けていきたいと思います。  

 

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