(公園内を自由に闊歩するオオバンたち)
<野鳥観察>記事も遂に第200回目を迎えることが出来ました。途中で何度も挫折しそうになりましたが、野鳥大好きの気持ちが大きな支えとなりました。
今回はマイフィールドである「新横浜公園」にスポットをあて、1月後半に出会った数多くの野鳥たちを紹介したいと思います。
新横浜公園
この時期はオオバンほどではありませんが、バンもちょくちょく姿を見せてくれます。とてもカラフルな井出達ですね。
この冬は3羽のカンムリカイツブリがバーダー達の目を喜ばしてくれています。クビから胸にかけての白色はとても印象的です。
ハシビロガモ・オスの繁殖羽もとても目を惹きます。
意外にコガモの数は少ないですね。オスの繁殖羽は独特の美しさがあります。
☟オス
希少なオカヨシガモは、この減勢池では比較的数多く見受けられます。 ☟オス
海か海に近い淡水域で見られるスズガモが、どういう訳か内陸部のこの公園に居ました。☟オス
☟ススガモのツガイ
ここ数年、飛来してくれるミコアイサ は人気者です。☟メス
☟メス
☟メス
この冬オスが2羽飛来しました。トータルでオス2羽、メス3羽が確認出来ました。昨シーズンがオス1羽、メス2羽でしたから、順調に数を増やしています。嬉しいことですね。 ☟オス
☟オス
この冬の珍事です。トラフズクが4羽飛来しました。
全長38㎝、平たい顔をしており、耳のような羽角をもっています。留鳥・漂鳥ですが、冬には温暖な地方へ移動し、数羽から十数羽が同じ樹木をねぐらにしているそうです。
☟池近くにもう1羽
☟ちょっと変顔ですね。
トラフズクを観察していると、突然ノスリが空高く舞い上がって来ました。
やはり猛禽類はカッコいいですね!
最後に
この公園は自宅から約20分以内で行くことが出来ます。そのため、お気に入りの観察スポットとして定期的な観察を行っています。
ゆったりした広大な公園をのんびりと散歩しながら、バードウォッチングすることが出来ます。野鳥の数も多く、皆さんにお勧めです。是非お越しください。