今回は『夏鳥を探しに』シリーズの第8回目になります。
本シリーズ前回ではヨシゴイを紹介させて頂きましたが、今回は同じサギ科のササゴイにスポットを当てました。
浮間公園
この公園は北区と板橋区にまたがった「浮間ヶ池」を中心とした都市公園ですが、探鳥スポットとしても有名なところです。
昨年もササゴイを撮影しましたが、その時は強風でまともな写真が撮れませんでしたので、今回はもっとスッキリとした写真を撮りたく思い、現地に赴きました。
この日は風は弱く、撮影コンディションに問題はありませんでした。
すでにかなりの個体がツガイとなり、樹々で営巣を始めていました。初めに発見した場所は小高い樹々の中腹で、☟写真の通りです。
しばらくすると、池の木杭にササゴイが降りて来てくれました。
ゴイサギやヨシゴイと同じ仲間で、大きさで言うと、ゴイサギ>ササゴイ>ヨシゴイとなります。
頭は濃い青藍色、背から尾は灰青色しており、各羽の縁に白く縁取りがあり、「笹の葉」のように見えるので、この名前が付けられています。
バンが巣作りため巣材を一生懸命運んでいました。
まるでペンギンのようにも見えますね。☟
風をはらむと、イメージが変わります。☟
最後に
引き続き「夏鳥を探しに」行きますが、もうそろそろネタが尽きそうです"(-""-)"