’’これ、本当にお父さんが撮ったの⁈’’
息子は驚いた様子でした。
野鳥との出会い
ブログ名になるほど、野鳥とのお付き合いは長いです。
野鳥の生態を研究するために始めた訳ではありません。
ただ、自宅の直ぐそばをちょとした川が流れているだけのことです。(徒歩15秒) 当然そこは野鳥の休息地です。
30年前にこの地に移って来て以降、毎日川沿いの道を行き来しながら、野鳥と共に歳を重ねて来ました。
人間が服装を変える様に、川の様相も季節により大きく変化します。佇む鳥たちも種類を変え羽色を変えます。
実をいうと、この川の上流はカワセミの宝庫なんですよ。NHKの特集で初めて知りました。
このカメラとの出会い
野鳥を見つけたら、ちゃんとしたカメラを使えばいいのでしょうが、今までは何だかんだと言い訳を作り、要するに面倒くさがって、スマホで済ませていました。でも、スマホで大きく鮮明で美しい写真が撮れるわけがありません。
転機が来ました。
この正月、新婚の息子夫婦が来た時、お嫁さんがミラーレス一眼レフカメラを持ち出し、撮った写真を見せてくれました。綺麗な写り映えで、素直に’’いいなあー’’と思い、買うことを決心しました。
このカメラに決めた理由
- このカメラで撮ったヤマガラなどの写真をブロガーがアップしたところ、「ここまでよく写るとは」とか「望遠端の画質がすごい」と話題になり、「このカメラの実力は本物」と広く認識されたこと。
- 「これまでに無い距離から撮影出来るので、警戒心の強い野鳥も離れた場所から撮れる」
- 「三脚や重い望遠レンズを使わずに済み、装備も軽くて済む」
- 「超望遠撮影でも手持ちでぶれずに撮れる」
そして、最大の理由は
- 超初心者でも安心な「鳥モード」があること。このモードを設定すれば、難しく考えずに自由に撮ることが出来ます。
意を決して
小春日和の先週土曜日、初めて撮影に出掛けました。留鳥を中心に何種類か撮ることが出来ました。そして、冒頭の息子の感嘆の声です。
何だか嬉しいです。操作性が良く、しかも素人でもそれなりに美しい写真が撮れます。
これからも少しづつ季節ごとにアップしていきたいと思っています。
第一弾のアップ
オオバン
- ツル目クイナ科 最大39㎝
- 灰黒色で額とくちばしは白色
- 「キュイッ」と聞こえる声を出します。
- 湖沼、湿原、水田に生息している留鳥
カワウ
- カツオドリ目ウ科 最大81㎝
- 全身ほぼ黒色
- くちばしの先は挟んだ魚を逃さないよう鉤型
- 河川、湖沼、湿原に生息している留鳥
カワラヒワ
- スズメ目アトリ科 最大13.5㎝
- 全体的に黄褐色で、太いくちばしで翼に混じる黄色が特徴的です。
- 住宅地、河川などに生息する留鳥
ジョウビタキ
- スズメ目ヒタキ科 最大15㎝
- オスは頭上が白く、胸から腹、尾にかけて橙色。翼は黒褐色、中心に白く細長い斑点があります。
- 河川、住宅街、湖沼等にいる冬鳥
いかがでしたか。これからも勉強してもっと美しく躍動感ある写真が撮れるよう頑張っていきたいです。