先週も地元「恩田川」のごく身近で穏やかな秋の風景を撮影しました。
散策して気付くのは”モズ”の高鳴きです。
「キィーキィー キチキチキチ」と響き、秋の深まりを自然と感じさせます。
(オス)
(メス)
カワセミの活動も活発化しているような……
秋の深まりを告げる使者コガモも恩田川に戻って来ました。
この時期のオスは、繁殖後のため一時期メスに似た地味な色合いの変わります。
これを「エクリプス」と言います。
下の写真はオス・エクリプスです。
キセキレイの姿のかなり増えてきました。とても目立ちますね。
恩田川で初めてダイサギを確認できました。
嘴の合わせ目のラインが眼の後方(右)まで長く伸びていますので、ダイサギと判別できます。
恩田川の秋から冬の主(ヌシ)的存在、イソシギです。
まるまるとしたイカルチドリです。秋の恵みをたくさん貰っているのでしょうね。
最後に
静かにそして密やかに秋は深まっています。
朝ふと目を覚ますと、身近な野鳥の囀りが心地よく聞こえてくるのは気のせいでしょうか。
今週は野山の野鳥たちとの再会を楽しみにしたいと思います。