《初めに》
先週の日曜日、”午前中は晴れて暖かくなる“との予報を信じて、朝早くから近くの河原へ野鳥撮りに出かけました。
最初の出会いはコガモ夫婦でした。
- ガンカモ科 全長:34~38㎝
- 頭部が栗色で緑色帯があり、灰色の体に水平の白線が出る(オス)
- 全国の湖沼、池、川などに渡来する。
- 冬 鳥
※画面上はメス、下がオス
『小径の傍らに植えられた”白梅が五分咲きでした。』
次の遭遇者はビンズイでした。
- セキレイ科 全長:16㎝
- 目の後ろに白斑、緑ががった背、胸にはっきりした黒斑。
- 四国以北の山地で繁殖し、冬は根雪の無い平地へ。
- 漂 鳥
3番目の出会いは皆さんご存知のカルガモ(オス)でした。
- ガンカモ科 全長:61㎝
- 顔が淡色で、黒線が2本ある。嘴は黒く先端は橙黄色。尻は黒く、三列風切りの白が目立つ。
- 全国の湖沼、池、川、水田、海岸などに住む。
- 留 鳥
4番目は本日の主役、カワセミ(メス)の登場です。本当に久しぶりで、まさか遭えるとは思って無かったので、嬉しさは倍増しました。
でも、どうしたことか(興奮のせいか)まったくピントが合いませんでした。次回の楽しみに取っておきます。
- カワセミ科 全長:17㎝
- 青く光る背・赤い腹で、喉と耳の辺りが白い。嘴はオスは黒く、メスは下の嘴が赤い。
- 川、湖、池などの水辺に生息している。
- 留 鳥
5番目の待ち人(鳥)は、サギの中では日本最大のアオサギでした。いつも物静かな佇まいでいながらも、その存在感に圧倒されます。
- サギ科 全長:93㎝
- 背面が青灰色、頭は白く、側頭に黒い帯がある。
- 水田、湿地、河川、湖沼、干潟等で餌をとる。
- 留 鳥
6番目の出会いは、毎冬顔を見せてくれる、いつも姿勢のいいツグミでした。
- ツグミ科 全長:24㎝
- 脇から腹にかけて黒い斑点あり、腰と翼が茶色い。
- 畑や開けた林を好む。
- 冬 鳥
7番目の出会いは、声は澄んで姿はとても可愛らしいシジュウカラでした。
- シジュウカラ科 全長:14㎝
- 上面は青羽色や黒褐色、下面は淡褐色の羽毛で覆われている。頭部は黒い羽毛で覆われ、頬および後ろ頸には白い斑紋が入る。胸から腹にかけてネクタイ模様がある。
- 市街地から山地にかけて生息。
- 留 鳥
8番目の遭遇者は、地面の枯れ葉をコソコソ探っているアオジのオス・メスでした。
- ホウジロ科 全長:16㎝
- 頭は暗緑色で、目の周りは黒色。背は暗褐色で、胸・腹は緑がかった黄色。
- 通常は山地に、冬場は低木の生えた草地、藪、葦原、林に住んでいる。
- 漂 鳥
※上がオス、下がメス
9番目の出逢いは、鶯とよく勘違いされるメジロでした。
- メジロ科 全長12㎝
- 目のまわりに白いフチドリがある。からだが鮮やかな黄緑色。
- 日本全国の平地から山地の林に生息している。
- 留 鳥
※ピンぼけでごめんなさい。
10番目の鳥は、向こう岸にカメラを向けて見つけ出したヒドリガモ夫婦でした。
- ガンカモ科 全長:49㎝
- オスは頭部から頸が赤褐色で、額がクリーム色なのが特徴。
- 湖沼、池、川、内湾などに渡来する。
- 冬 鳥
※画面右がオス、左がメス
11番目の出逢いはキジバトでした。
- ハト科 全長:33㎝
- 翼や背に茶色のうろこ模様、頸に青白黒のしま模様があります。
- 市街地から山地までほぼ一年中繁殖しています。
- 留 鳥
12番目の出逢いは、キジバトと一緒に枯れた草むらに潜んでいたシメ(めす)です。
- アトリ科 全長:19㎝
- 前身茶色系の色彩で、嘴は短かめで太く、黒いよだれかけがある。尾が短い。
- 北海道で繁殖して、秋に本州に渡来。平地の林に住んでいます。
- 漂 鳥
13番目、愛くるしいホウジロのメス・オスに出会いました。
- ホオジロ科 16㎝
- 全体的に赤みのある褐色で、背には黒色の縦斑があります。オスの顔は白と黒の模様で、眉斑と頬線は白色で、襟は灰色です。メスは顔に黒色はほとんど無く、薄い色合いです。
- 平地から山地の草地や農耕地、牧場などに生息。
- 留 鳥
※上がメス、下がオス
14番目、最後に出会ったのはキセキレイ(メス)でした。
- セキレイ科 全長20㎝
- 胸から腹まで黄色く、尾羽をフリフリさせます。
- 平地から高山までの水辺や渓流に生息
- 留 鳥
※ピンぼけでごめんなさい。
新たに撮影した14種類の野鳥たち以外に、既にこのブログで紹介した多くの野鳥たちと今回再会出来ましたので、写真をアップしておきます。