いよいよ首都圏でも緊急事態宣言が解除されそうですね。それはともかく運動不足解消のため、川沿いを散歩していたところ、通りかかった田圃エリアで2年振りにアマサギを見つけました。
「恩田川」沿いの田園地帯
5月下旬になりますと、稲作の準備が始まります。水を張る前にトラクターで田んぼを掘り返します。すると、隠れていたカエルなどが蠢きはじめ、それを狙った野鳥たちがトラクターの後を付いて回ります。
その様子を観ていると、野鳥の中に2羽のアマサギがいました。
<アマサギの特徴>
- 白いサギでは最小で、コサギより小さい(全長50㎝)
- 豪州やフィリピンなどで越冬し、夏季(4-9月)飛来します。「夏鳥」
- 夏羽は「亜麻色(=黄色がかった薄い茶色)」で、名前の由来となっています。
- 冬羽は白色で、他の白サギと区別が付きにくくなります。
- 日本のいくつかの県では「準絶滅危惧種」に指定されています。
とにかく餌は豊富で、カエルもたくさんいる様子でした。☟
最後に
(田んぼ近くで昼寝する野良猫)
あまり見かけない野鳥を見かけると、やはりドキドキします。 いいものですね。
ところで、野鳥観察するには最高のシーズンが終わりかけています。そんな逆境の中でも、夏鳥たちを撮影した場面が少しありましたので、次回以降紹介させて頂きます。