(秦野市、菜の花台)
3月下旬と4月上旬の2回、内陸部で標高のちょい高い場所に出向き、野鳥たちの移動状況を確認して来ました。今回はその様子をご紹介したいと思います。
富士山周辺の森林エリア
3月下旬、もしかしたら夏鳥の囀りが聞こえるかなと安易な期待で久しぶりに行きました。しかし、その期待は見事に裏切られました。
森林を移動するシジュウカラ
野鳥の姿がほとんど確認出来ない中、なんとか冬鳥ベニマシコ・メスを見つけることが出来ました。
別の野鳥スポットに移動中、イカルの群れを発見。
最近の編集ソフトの性能は凄いものがあり、真っ暗画像もご覧の通り、ハッキリとした姿を再現してくれます。
イカルの群れにいた冬鳥アトリ・メスです。この画像はさらに暗く編集ソフトに改めて感謝ですね。
秦野市「菜の花台」
<春のタカの渡り>を観察するため、4月上旬桜の散りかけた休憩スポットに出向きました。サシバやノスリが遥か上空を横切って行きました。そんな折、桜にメジロが出現し、絶好の被写体になってくれました。
弘法山公園
菜の花台での撮影を終え現地に向かい、水場で暫く観察を続けました登場してくれたのはシメだけでした。どうしたのでしょうか?
水場を離れ展望台に向かうと広場で蝶を発見。自宅のチョウ図鑑で調べたところ、越冬したヒオドシチョウ・オスでした。図鑑で調べるって楽しいですね。
4月~5月にかけてひっそりと咲くアヤメ科のシャガ
新緑のもみじ