(蟹ヶ谷公園から望む富士山)
六日ぶりのブログ記事更新になります。最近まで冬鳥の姿が薄くどうしたものかと思っていましたが、ここに来てじわじわと遠く北の大地から野鳥たちが飛来する様になりました。
そこで今回は、神奈川県の北・西地区に登場した冬鳥たちを中心に、「蟹ヶ谷公園」「神奈川県環境保全センター」そして「宮ケ瀬湖の林道」の3か所の様子をご紹介したいと思います。
蟹ヶ谷公園
今季はじめて、代表的な冬鳥ツグミを観察することが出来ました。
木の実を無心に食しているメジロ
神奈川県環境保全センター
ここでも今季初観察、冬鳥アオジです。
宮ケ瀬湖・早川林道
ようやく代表的冬鳥たちが姿を見せ始めました。
入口付近では冬鳥ジョウビタキ・オスのお迎えがありました。
林道を歩き始めしばらすると、メスも登場してくれました。
とても小さいヒガラも観察することが出来ました。
林道の半ばを過ぎる頃、あの独特の鳴き声が聞こえて来て、しばらすると漂鳥ルリビタキ・メスを見つけました。
カラ類の混群の中にコゲラも混じっていました。
湖面が見渡せる場所に着くと、対岸の遥か上空を2羽のクマタカが悠々と飛び回っていました。※米粒大につき証拠写真です。↓
林道も終点近くになるとあの口笛が聞こえて来ました。冬鳥(漂鳥)ウソの登場です。高い枝で3羽が木の実を啄んでいました。
林道を折り返し中間地点を過ぎたころ、上空を飛び回っている数十羽の群れが枝に留まったに気づき近づくと、冬鳥アトリの群れであることが判明しました。
最後に
ようやく冬鳥たちが数を増やしてきた気がしますが、まだ人に慣れていなく、遠くから枝被りながら撮影して来ました。すっきりとした画像はあまりありませんが、これから時間をかけて美しい冬鳥の姿を画像に収めて行きたいと思います。