(コブシ)
昨年冬(2019年)に初めて到来したフクロウの仲間"トラフズク"がこの冬(2020年)もやって来ました。12月に確認した時点では樹々の中に隠れており、一部分しか撮影出来なかったのですが、ここに来て(2021年)やっと全身を捉えることが出来ました。
そこで、今回はその様子をアップしたいと思います。
新横浜公園
調整池周辺を散策すると、お馴染みの野鳥たちとご対面です。
来園者向けに新たに扉を開けた出島エリアを観察すると、モズ・オスを発見しました。
公園を囲むランニングトラック沿いの樹々に、複数のツグミを確認しました。
越冬したキタテハ
調整池を覗くと、オカヨシガモ・メスの飛翔シーンを確認。
しばらすると、オカヨシガモ・オスも飛んで来ました。
色鮮やかなハシビロガモ・オスはよく目立ちます。
ミコアイサ・メスが一羽居残っていました。オス四羽は既に飛び去った様です。
いよいよ今回のメインターゲットゾーンに向かいました。既に数名のバーダーがカメラを一点に向けていましたので、案外すんなりと見つける事が出来ました。
トラフズクは、ここ関東エリアでは冬鳥です。この公園には三羽飛来しましたが、今回確認出来たのは二羽だけでした。
耳みたいの見える羽角(ウカク)が特徴的ですね。
真横からも撮影することが出来ました。↓
フクロウは、古くから「不苦労」とか「福来郎」とか言われ、とても縁起の良い野鳥とされています。
夜行性で、昼間寝ていることが多いのですが、少しだけ目を開けてくれました。↑↓
最後に
フクロウの仲間に対してはとても特別な印象を受けます。言葉を換えるなら、何かとても<敬虔な気持ちとか畏怖の念>を感じるのは、『猛禽類』に属しているからでしょうか?
それはともかく、来冬も元気に飛来してくれることを期待したいですね。
<ご参考までに>