カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

縁起の良いフクロウの仲間、"トラフズク"が今年もやって来ました。  野鳥撮影《第260回目》

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(コブシ)

昨年冬(2019年)に初めて到来したフクロウの仲間"トラフズク"がこの冬(2020年)もやって来ました。12月に確認した時点では樹々の中に隠れており、一部分しか撮影出来なかったのですが、ここに来て(2021年)やっと全身を捉えることが出来ました。

そこで、今回はその様子をアップしたいと思います。

 新横浜公園

調整池周辺を散策すると、お馴染みの野鳥たちとご対面です。

来園者向けに新たに扉を開けた出島エリアを観察すると、モズ・オスを発見しました。

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公園を囲むランニングトラック沿いの樹々に、複数のツグミを確認しました。

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越冬したキタテハ

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調整池を覗くと、オカヨシガモ・メスの飛翔シーンを確認。

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しばらすると、オカヨシガモ・オスも飛んで来ました。

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色鮮やかなハシビロガモ・オスはよく目立ちます。

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ミコアイサ・メスが一羽居残っていました。オス四羽は既に飛び去った様です。

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いよいよ今回のメインターゲットゾーンに向かいました。既に数名のバーダーがカメラを一点に向けていましたので、案外すんなりと見つける事が出来ました。

トラフズクは、ここ関東エリアでは冬鳥です。この公園には三羽飛来しましたが、今回確認出来たのは二羽だけでした。

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耳みたいの見える羽角(ウカク)が特徴的ですね。

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真横からも撮影することが出来ました。↓

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フクロウは、古くから「不苦労」とか「福来郎」とか言われ、とても縁起の良い野鳥とされています。

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夜行性で、昼間寝ていることが多いのですが、少しだけ目を開けてくれました。↑↓

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最後に

フクロウの仲間に対してはとても特別な印象を受けます。言葉を換えるなら、何かとても<敬虔な気持ちとか畏怖の念>を感じるのは、『猛禽類』に属しているからでしょうか?

それはともかく、来冬も元気に飛来してくれることを期待したいですね。

<ご参考までに>

midorinotori.com