(公園内を移動しているエナガたち)
今回は定点観測している地元公園の様子と、地元の川沿いを散策し捉えた野鳥たちの様子を報告したいと思います。
新横浜公園
公園を取り巻く減勢池に続々とカモたちが飛来していると期待し、定点観測に行ってきました。
最初に観察したのは、ホシハジロ・オスでした。今季は初見になります。
キンクロハジロ・エクリプスも今季初見です。
ハシビロガモ・オスが美しい繁殖羽に変身していました。
オカヨシガモが10数羽の群れで飛来し、減勢池の上空を頻繁に飛び回っていました。
群れの中に、何だか様子の違う個体がいました。カモには交雑種が多いそうですが、恐らくヨシガモとのハイブリッドだと推測します。☟
それにしても、頭部は美しい彩りですね。
この減勢池にはチョウゲンボウが頻繁に登場します。
いきなり前方の土手にハイタカ・メスが現れ、横切って行きました。 ☟
しばらくすると、上空をオオタカ・オスが横切って飛び去っていきました。 ☟
地元「恩田川沿い」
運動不足解消も兼ねて久しぶりに散策しました。
コガモと一緒に、バンが一羽のんびりと泳いでいましたね。美しい色合いです。
久しぶりにカイツブリを観察することが出来ました。
傾きかけた日差しに川面 が映えて、セグロセキレイが印象的です。
これまた久しぶりにイカルチドリと出会うことが出来ました。
川沿いの田んぼエリアを歩いていると、猛禽類独特の甘えた様な鳴き声が聞こえた来たので、聞こえた方に向かうと、チョウゲンボウが大きな杭に佇んでいました。
凛々しい顔立ちですね!☟
飛び出しシーンです。☟
最後に
猛禽類の姿が頻繁に観察されるようになると、冬の到来を実感します。この冬は、暖冬あるいは厳しい寒冬になるのでしょうか? それにしても、新型コロナ問題がとても心配ですね……。
次回は、あまり見かけない猛禽類が紹介出来ればと思っています。