カワセミのまなざし

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野鳥とクラシックギターへの強い想い

巫女さまとの再会?…… "ミコアイサ"との出会い  そして "カンムリカイツブリ"等にも  野鳥撮影《第188回目》

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Nikon:58mm/F1.4G)

だらだらと雨が続き、気分が滅入っているこの一週間ですが、そんな中、たまたま午後の数時間だけ陽が射した時間帯があり、気になっている公園へ、勢い車を出しました。

 新横浜公園

この公園にある減勢池(調整池)は、とても観察がしやすく、陽射しを浴びながらのんびりと野鳥観察が出来ます。 ときまた珍鳥や猛禽類も姿を見せてくれ、さらに冬場になると、公園出口近くでベニマシコがとても良いアングルで撮影出来ます。

今回最初に観察出来たのは、オカヨシガモ・オスでした。

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オオバンは近年各地で数が増えているようですね。 

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オオバンの群れの中で、ひと回り小さいバンも群れに遅れないよう必死の様でした。

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ハシビロガモ・オスの羽はほとんど繁殖羽になっていました。 

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☟私の姿に驚いて、急に飛び立ちました。 

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(左)オカヨシガモ・オス (中)ハシビロガモ・メス (右)ハシビロガモ・オス 

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しばらく観察を続けていると、なんと冬鳥ミコアイサが2羽居るところを見つけました。昨年より1カ月近く早い飛来ではないでしょうか?  ビックリですね。

ミコアイサ・オス(エクリプス)ですね。※エクリプスとは非繁殖羽のことです。

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もう一羽はミコアイサ・メスです。オスとの区別が分かりづらいですが、その次の画像を見ると、その違いが分かると思います。☟ 

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 ☟オス(エクリプス)メスです。 オスはもうしばらくすると、体の大部分が真っ白になり、眼の周囲だけが黒く、いわゆるパンダガモになります。

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☟(左)メス (右)オス(エクリプス)

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 ☟(左)オス(エクリプス) (右)メス

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ミコアイサが着水した先には、冬鳥カンムリカイツブリが一羽悠然と泳いでいました。 

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最後に
 

今回は期待していなかったミコアイサと出会うことが出来ました。まさに”望外の喜び”ですね。

これから、この池ではどんな野鳥が姿を見せてくれるのでしょうか……。メジロガモクビワキンクロベニマシコなどなど、とても楽しみです。 

 

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