カワセミのまなざし

カワセミのまなざし

野鳥とクラシックギターへの強い想い

さらに冬鳥を求めて河口へ…… "カワアイサ・オス" "ヨシガモ" "ユリカモメ"など  野鳥撮影《第187回目》

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今回は、再び冬鳥を探すため、小田原市を流れる河川口を訪れた時の様子を記事にアップしたいと思います。

そろそろ大好きなあの野鳥に一年振りに再会したいと思い立つと、間髪入れず車を出しました。

その鳥果はいかに……?

 酒匂川下流

 ここは四季を通じ、様々な野鳥を観察できる素晴らしい探鳥地です。結果として今回もたくさんの野鳥たちと出会うことが出来ました。

留鳥ウミネコの幼鳥が、河口から上流に向けて飛んで行きました。

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冬鳥ユリカモメウミネコと一緒に上流に向け、群れで飛んで行きました。来年の春先に頭黒になって再び北の地に渡去する姿が頭に浮かびます。 

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しばらく上空を眺めていると、突然留鳥カワセミが鳴き声とともに正面の枝に止まりました。 

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その後、上流に向け川沿いを探索していると、3羽の冬鳥オオバンに遭遇しました。 

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更に散策を続けていると、かなりの数の冬鳥タヒバリが忙しなく飛び回っていました。 

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☟別の個体ですが、真ん丸に膨れ上がっていますね。 

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次に出会ったのは、 かなり繁殖羽へ生え変わってきた冬鳥コガモ・オスです。もう少しで完全に生え変わった美しい姿を見ることが出来そうです。

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コガモ群団の飛翔シーン 

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留鳥セグロセキレイの飛翔シーンを偶然撮影しました。ハクセキレイより出会う機会が少ないようです。 

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ここでは初めて留鳥カワガラスを観察することが出来ました。ちょっとビックリでしたね。 

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留鳥イソシギは河川でよく見かけます。 

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飯泉橋を超えると、たくさんの鴨たちが羽根休みをしていました。まず確認出来た鴨は、冬鳥ヒドリガモ(上メス・下オス)でした。

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次の確認した鴨は、地味ですが人気のある冬鳥オカヨシガモ(上オス・下メス)でした。 数は少ないようですね。

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さらに上流に向かって歩いていると、今季初めて3羽の冬鳥ツグミを見つけました。 

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小型の留鳥カイツブリも元気な姿を見せてくれました。 

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近くで観察されていたバーダーの方からヨシガモが2羽いると教えて頂き、川の中央を観察すると、そこには緑色の頭が美しい冬鳥ヨシガモが2羽確かにいました。

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緑色に輝くナポレオンハットが印象的で、とても人気がありますね。 

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更に上流へ足を進めていると、ある工場の注意喚起板で留鳥イソヒヨドリ・メスが佇んでいるところに出くわしました。久しぶりに出会った気がします。

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先程お会いしたバーダーの方が、カワアイサも来ているよと教えて頂き、指示された場所にたどり着くと、3羽の冬鳥カワアイサ・オスを見つけることが出来ました。 

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他の鴨たちと比べると、ひと回り大きいですね。 

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☟羽根を広げると、複雑な色模様をしていますね。 

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 ☟やはりオスダンディーで気品がありますね。 

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今回の最大の目的をやっと達成し、Uターンして下流に向かっていると、レモンイエローの美しい留鳥キセキレイに会うことが出来ました。何気にこの構図と配色が気に入っています。

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観察の終わりには存在感のある留鳥ダイサギと遭遇し、 この場所を後にしました。

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最後に

今回は森でもなく、海岸干潟でもなく、河川口特有の野鳥たちと数多く出会い、大満足でした。

次回この場所に行くときは、私の大好なカワアイサのメスと再会したいと願っています。 

冬鳥を求める旅はさらに続きます……。

 

 

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