バーダーの方々のブログ等を拝見していると、何故か再び蓮田のシギ・チドリたちに会いたくなり、思わずいつもの場所に行ってみました……。
茨城県稲敷市の蓮田
広大な蓮田地帯を、目星を付けて車でぐるぐると巡り、最初の蓮田では数羽のツルシギを見つけることが出来ました。
下嘴の基部が赤いことが判別のポイントですね。
次の蓮田では、コチドリの成鳥(左)と若鳥(右)に出会いました。
さらに車を飛ばして、前回アカエリヒレアシシギを見つけた蓮田に向かうと、セイタカシギのみが観察出来ました。
やはり、可憐で上品ですね。
再びメインの蓮田地帯に戻ると、 バーダー達が集結している場所があり、じっと蓮田に目を凝らしていると、突然ウズラシギの群れが着地しました。およそ15羽居ましたね。(Sスピード不足でブレブレでした)
悠然としていますね。
☟なかなかこれだけの群れは観察出来ないと思います。
☟もしかしたら、アメリカウズラシギかもしれませんね?
☟甘田干拓地
ウズラシギのいる蓮田の片隅で小さなトウネンが2羽食餌していました。
さらに場所を変えてシギ・チドリをさがしていると、道路のすぐ脇にある蓮田で、タカブシギが1羽じっとしている所を見つけました。とても暗く、再生画面を見ないとシギの種類が判別出来ませんでした。
さらに、大橋を渡り、牛舎近くの蓮田を覗くと、コアオアシシギの群れを観察することが出来ました。
☟近づこうとすると、コアオアシシギの群れに飛ばれました。
コアオアシシギの群れのそばに、1羽アオアシシギが佇んでいました。
最後に
この時期、稲敷市ではたくさんの種類のシギ・チドリを観察することが出来ます。
蓮田が半端なく広がっていますので、探すことは大変ですが、見つけた時のワクワク感はたまらないですね。
冬場になると、猛禽類(ハイイロチュウヒやコミミズクたち)とも出会える場所です。
これからも定期的に訪問して行きたいお気に入りスポットです。